過去の日記を元に書いています。


2023.8.3.thu

11か月16日



顔にベッタリ貼り付いた暗い影。

口角は下がりっぱなし。

暑くて鬱陶しいがマスクは外せない。

浦島太郎のように一気に老けた。

1日働いて、帰り道の車の中でマスクを外すと頬がいつもこわばっている。


嫌だな。

嫌だけど、どうしようもない。


暗い選手権大会があったらとりあえずこの町では1位になれそう、なんて考えて少し失笑する。

相変わらず心から笑うことなんてない。

きっとこれからもないのだろう。

そうだな、一生ないのかもしれない。

そんな暗い未来も段々受け入れつつある。

悲しみは癒えるどころか、踏みしめられてどんどん固くなり、毎日その上に新たに降り積もる。


誰かなんとかして!
助けて!
と叫びを上げることももう諦めた。

これが私の人生なのだ。




ごめんね。