今日もチョとだけ制作を進めました・・・。
まずは、前面と後面にラベルを貼るための下処理です。
マニュアルの2.1でビニールラベルを貼ってから部品を取り付ける。
ラベルが剥がれないようにシャーシの製造過程でどうしても付いてしまうアルミの表面の油分を落とさなければいけない。
2.2で、洗浄には食器用の液体洗剤か粉石けんがよい。
スコッチブライトなどを使うとよい。
洗った後は、十分に乾かしてからラベルを貼る。
と言うようなことが書いてあるようです。

シャーシ前面

シャーシ後面
見にくいですが、表面にくすんだ油汚れのようなものが見えます。

貼り付けるラベル

必要かどうか分からないままマニュアル推奨のスコッチブライトを用意
クレンザーを少量スコッチブライトに付けて表面を磨くと、灰色の泡が出てきます。
一応、貼り付け面の全体が綺麗になるように磨きました。
その後、前面と後面を綺麗に水で洗い流して、ウエスで水分を拭き取り乾燥させます。
そして、2.3でラベルサイズをシャーシと現物で合わせてあまり部分にペンで印を付け、あまりを切り取れとありました。
が、自分はこれを見過ごしてそのままで貼っています。
(皆さんは気をつけて、きちんとやって下さい)
2.4でシャーシにラベルを貼り付けます。
自分は、まずコネクターやねじなどの穴部分を先に全て取り去って、裏紙の切れ目を少しだけ剥がします。

そして、取り付け面に載せて位置合せをします。

その後、まず下側の裏紙を剥がしながら貼り付けていきます。
この時に、空気が入らないように中央部分から外側へ綺麗なウエスなどで滑らせるように貼っていきます。

これで、下部分が固定されているので上はよほどのことがないとズレません。
裏紙の上部分を切れ目だった方からゆっくり剥がしながら上に向かって、先ほどと同じように綺麗なウエスなどで、内側から外側へ滑らせるように貼り付ければ、簡単にラベルを位置ずれ無しで貼れます。

前面ラベル貼り終了
位置ぴったりに貼れました。
もっと簡単に貼りたい方は、コップ一杯の水に食器用洗剤を2滴ほど入れて溶液を作ります。
これを霧吹きに入れ、シャーシの貼り付け面にまんべんなく吹き付けます。
ラベルの裏紙を剥がして、こちらにもまんべんなく吹き付けます。
そして、軽くシャーシに載せて穴位置を合わせます。
洗剤水溶液が、シャーシとラベルの間にあるので、若干の間は位置修正できます。
位置が決まったら、中央部分上下で押さえつけ動かないようにします。
このまま、ウエスで水溶液を押し出すように中央から外へ拭いていけば綺麗に貼れます。
(う・・・。本当は、どっちが簡単か分からないですね・・。皆さんはやりやすそうと思う方で作業して下さい)
ラベルを貼っただけで、完成が近づいてきた気がするから不思議です。
(実際は、まだまだ先ですよ・・・)
本当は、ここで終わりにするつもりだったのですが、もう少し作業しました。
マニュアルの2.5で基板を止めるベースをシャーシに取り付けます。

長さ6mmのねじにロックワッシャーを入れて外側からシャーシに差し込みます。
ロックワッシャーをシャーシ内側にも入れアルミのポストを手で締め込みます。
これを4カ所入れます。
基板を、仮置きして位置を確認したらドライバでしっかり締めておきます。
続いて、マニュアルの2.6でラベル面にトランスミッターと書かれた方のM型コネクターの取り付けです。
シャーシの外側にコネクターを置き、長い方のねじを入れシャーシ内側にロックワッシャーを入れてナットで固定します。
2.7でロードと書かれたコネクタを取り付けます。
こちら側は、前面から見て右上のねじに小さい方のラグを取り付けます。

コネクタ取り付け後(後面ラベル側)

コネクタ取り付け後(内側から)
これで、基板を取り付ける準備が出来ました。
画像が一杯で限度になりました。
このまま、オークヒルズのQRPワットメーター製作⑤へ・・・。