今年も
雛めぐりの季節がやってまいりました
このチラシで
柏原陣屋で雛めぐりしてることを知り
行ってきた!
見たらすごかった!
同日、母つれてまた行って来た!
陣屋の長屋門を通り抜けると
檜皮葺の大屋根が美しく青空に突き抜けてるわ~
遠山の金さんが出てきそうやけどな(笑)
見学料は無料です!感謝
16時までやからゆっくり見る時間あるな、
受付のおいちゃんに
こんにちはとご挨拶して中へ・・
嵯峨御流の生け花を鑑賞
生け花の横にお雛様
羽子板出し飾りのような作りです、
いったい何時代のお雛様なんやろ
雛段やないけど豪華やし
当時としてはハイカラなお雛様やったんかもしれんな、
古今雛
江戸時代中期
後ろの屏風もキレイやわ~
明治時代
3組のお雛様と下段右側のお二人
左、武内宿禰(すくね)/神功皇后(じんぐうこうごう)
「たけうちすくね」さんは
大和朝廷の初期に活躍し
神功皇后を助けてたという伝説上の人物ねんて!
神功皇后を助けてたという伝説上の人物ねんて!
裏の屏風が気になる!
御殿飾りっていうらしい、
御殿飾り江戸時代の終わり頃から、京の御所・紫宸殿(ししんでん)を模した飾りで、明治・大正・昭和の初め頃まで流行し、戦争色が強まると、姿を消し昭和四十年頃から復活した、
この場に来て時間をかけて見て欲しいわ~
この場所に来ないと分からない
体感があるのよな!
3月31日(日)迄してるから行ってみて!
JR福知山線 大阪駅から特急で約90分
柏原駅(かいばら)下車 徒歩7分ほどやから
それから母の記憶によると・・
昔、書院上の間には
本がいっぱい置いてあったらしいわ
よお、床抜けんかったなあ!
「美しい」を身体で感じることができるで!
掛け軸『立雛』赤井龍民明治三十一年(1898)丹波市稲畑村で生れる京都菊地契月に学び日展八回入選する、一部抜粋
稲畑人形江戸時代の後期弘化3年(1846)氷上町稲畑の赤井若太郎忠常が、父に連れられ京都の伏見稲荷を参拝した時に出会い、稲畑で作り始めたとされている。一部抜粋
加藤清正、源 義経、毛利元就、新田義貞、神功天皇・・
錚々たるメンバーです!
土で作られる稲畑人形
ぬくもりがって表情がお茶目やな
陣屋の作りも
ゆっくり眺めて欲しいわ~
じっくり観たら柏原織田家家紋が見えるで!
桁隠し(けたかくし) 揚羽蝶紋
スマホでズームして観たり
オペラグラスもって来て観察してもエエと思う!
国指定史跡 柏原藩陣指定年月日 昭和46年1月6日柏原藩陣屋跡は、正徳4年(1714)に初代藩主織田信休によって造営された
柏原藩主織田氏の居館跡である。
造営当初の建物は文政元年(1818)の火災で焼失し、文政3年(1820) 頃に再建されたものが現存する御殿である。
現在は、表御殿の部分と長屋門が残るだけであるが門から御殿玄関へと続く構えは全国的に類例が少なく、近世大名の居館を考えるうえでも貴重な遺構として国の史跡に指定されている。
今となっては見ることができない
陣屋の全体像は
長屋門前、道挟んで真っ正面の
柏原歴史民俗資料館へ行ってみると
陣屋の全体が模型になってるからよく分かるで
後、余談ですが
陣屋は子供たちの遊び場で
陣屋敷の縁の下には穴があり
その穴は八幡さんまで繋がっているとかいないとか・・
当時、子供の母は
怖いもの見たさで縁の下に潜たらしいけど
見に行く度胸がなく真相は穴の中ならぬ藪の中?
柏原藩主 織田信包や家臣の隠し通路やったりして(笑)
母と一緒に行ったおかげで
面白い話が聞けました!
雛めぐりは13会場、52組と
あと、民家でも展示していて
柏原の町を散策しながら楽しめます、
美味しいお店もいっぱいあるから一日にち遊べるで
さて!お雛様の向こうに写る建物は?
こたえは・・こちらへ
木の根橋と共に写るお雛様はこちらへ