叔父

本日､香港は｢清明節｣でお休み

夕方､用事を済ませに近所に出たら

映えスポットを求め闊歩する

大陸からの観光客の多さに辟易

早々に引き上げできました

人の移動が自由になった途端

日常の景色が

あっという間に変わり

人と人との距離感が近くなり

それはそれで正直怖くて...

本日のタイトル『叔父』

父のすぐ下の弟が

昨日亡くなりました。

聞いた話では

数日前から風邪気味だったらしく

玄関で倒れていたのを

その下の弟が見つけ

救急搬送されたものの

そのまま亡くなったようです

叔父と最後に会ったのは

父の葬儀があった14年前の2月

母が嫁いだ時から

色々と問題が多かった父方の家族

私も子供の頃から

その叔父がニガテでした

2人いる父の弟は

それぞれが独身

叔父2人は

空気が読めないというか

言動に難ありな感じ

長男だった父は大学進学を諦め

家･妹･弟達のために

頑張った人でした

叔父が亡くなったという知らせを聞いても

何の感情も湧くことなく

ただ事実としての認識確認だけ

でも叔父の人生の最期の時

こんなふうにしか思われない

そしてこんなふうにしか思えない

そんなのがちょっとイヤだったりもして

人が亡くなった知らせを受け

このようは気持ちになるのは初めて

そして今日わかったコト

死因はコロナ感染によるもの

日本では去年の5月から

感染症法上の位置付けが5類感染症になり

今年の4月1日からは

通常の医療提供体制となり

医療費や薬剤費の一部への公費負担も終了

最近は徐々にコロナ感染対策の意識低下

また今年の冬はインフルエンザ感染増加が

連日ニュースにもなっていましたが

今でもコロナ感染によって

亡くなる方がいるのも現実

やっぱりまだ

日常生活で人混みをマスクなしで

歩くのは怖いです

父方の姓は

きっと私の代で終わる

昔はそのコトに

少し負い目を感じてた時期もありましたが

今はそれに対していいも悪いもないし

ジャッジする必要性もナイと思う

これから先

このままおひとりさまなのか

はたまたご縁があって

パートナーとなる人に出会い

違う地で一緒に人生を送るのか

ただ人生の最期の瞬間は

私の人生

案外いい人生だったなぁ

そう思える人生を歩もうって思う

Love & Mahalo