2024年10月28日
ツアーに参加してリラ修道院とボヤナ教会観光に行ってきた。ツアーの予約は1ヶ月前にGetYourGuideで行った。
朝9:00に出発して夕方5時頃に戻ってきた。ツアー参加者はスペイン語ガイドグループが20名程度、英語ガイドグループが16名程度、セルフガイド(ガイドなし)が数名程度で、大型バスがほぼほぼ満席になっていた。
ツアーの集合場所は、アレクサンドル大聖堂脇の駐車場だった。ソフィアからリラ修道院への所要時間は、2時間程度だった。ソフィア市内を抜けるとすぐに高速に入った。
リラ修道院周辺には適当な食事場所がないとの理由で、途中小休止で立ち寄った食堂で、サンドイッチなどを購入するようにガイドから勧められた。店前で停車したら運転手が真っ先に中に入り朝食をとっていた。このあと片側一車線の山道を登って行きリラ修道院に到着した。周囲には何もない。
リラ修道院入口には駐車場があるだけで土産物屋などなかった。大型バス、自家用車で駐車スペースは満杯だった。
中に入ると聖母教会が目の前に見えた。
リラ修道院は外側を4階建ての修道士の居室が取り囲み、中庭に聖母教会がある。中庭へは出入口は2箇所あり、駐車場のある方から中に入ると目の前に聖母教会が見えてくる。修道院中庭は観光客だらけで、思い思いに写真を撮っていた。
この古い建物が揚げパン屋
もう一方の出入り口の外には土産物屋と簡単な軽食屋(揚げパン)があった。
さほど大きな修道院ではないので、2時間もあれば一通り見ることができる。
中国人観光客が例の調子でやらかしたのか修道院入り口には中国語で「修道院の規則を遵守するように」、「大声を出すな」とあったのには驚いた。相当頭に来ているのだろう。
天使と悪魔の問答
聖母教会の外部に描いてある絵がカソリック教会のそれとはかなり異なっていた。宗教画であることには間違いないが、そこには地獄に落ちる人間と悪魔、悪魔と戦う天使が描かれていた。多少色褪せたフレスコ画ではあるが、迫力満点だった。カトリック教会で悪魔の絵を見ることはなかった。ギリシャ正教とカソリックとの違いだろうか?
次にボヤナ教会へ行った。ボヤナ教会はソフィア郊外にある。現時点では宗教行事は行われていないようだ。外見は小さなレンガ小屋に見えた。過去2回増改築をしたとのことで、外壁の建材の違いから見て取れた。内部はさほど大きくなく、管理人が1回10人ほど中に入れ、フレスコ画を鑑賞することができた。ここは写真撮影禁止だった。