9月16日(月)〜17日(火)
ブリュッセル到着後散策に出かけた。
ブリュッセル南駅からブリュッセル中央駅へ地下鉄で行こうとしたが、駅名表示がすべてフランス語表示で見慣れないためか、地下鉄の路線図上で現在位置すら探せなかった。どの路線に乗ればよいか頭に入ってこなかった。駅名に無味乾燥な記号数字で表してもらいたいものだと思った。(別ブログ:観光で役立つ路線図とは?)
結局切符売り場周辺にいた駅員に聞いてどうにか無事地下鉄に乗れた。国際列車が停車する駅だけあって、駅員は慣れた様子で案内してくれた。
地下鉄への階段を更に降りるとプラットフォームだ。乗車ホームと下車ホームが別々だった。幅が狭いので整列乗車は無理だ。
雲空で、雨がぱらつく天気であったが、グランプラスはとても素晴らしい広場だ。広場を取り囲む建物の築年が1600年代というのも驚きだった。
夕食は旅行サイトで人気のあったグランプラス横のレストランで食事をした。ビーフシチューとムール貝の白ワイン蒸しを食べた。ムール貝はバケツのような容器で出てきた。ムール貝の蒸し方が絶妙だった。身が固くなく、プリプリで美味しかった。
ギャルリーサンチュベール
ギャルリーサンチュベールの入り口
ギャルリーサンチュベール
グランプラスすぐ近くにあるアーケード街
訪れたのが夕食後であったこともあり、閉店している店が多かった。煌々と明かりをつけて開いていたのはチョコレート販売店であった。
観光客相手のワッフル屋
トッピングするクリームとか、ジャムとかチョコとかを選んで注文するようになっていた。
練乳をかけただけのワッフルを食べてみた。コーヒーと一緒に食べれば美味しいかもしれないが、かなり甘かった。話の種として食べてみたが、値段と釣り合わない感じがした。トッピングてんこ盛りだと20ユーロ以上していた。
小便小僧
旅行ガイドブックで必ず紹介されている観光スポットだ。グランプラスからちょっと歩いた十字路の一角に鎮座していた。さほど大きな像ではなかった。夜はライトアップしてあり、男女を問わず観光客がひっきりなしに訪れていた。周囲には小便小僧のミニチュアを並べた土産物屋があった。
小便少女
飲食店街の奥には小便少女像があった。
小便少女
小便小僧がいるなら小便少女もいた。紹介していないガイドブックもあった。知る人ぞ知るといった感じで、人通りのない飲食店街の奥まった目立たないところに鎮座していた。周囲にはミニチュアを売っている土産物屋もなかった。男性よりも女性観光客が大挙して押し掛けていた。大笑いないしは苦笑しながら興味深く見ていたのが印象的だった。
ブリュッセル中央駅
中央駅は駅という感じはなく、外見は普通のビルといった感じだった。南駅付近は高架橋の上を列車が走っていたが、中央駅周辺には高架もなく、列車の影も形も見えなかった。駅は地下にあるそうだ。拡張が容易でないために、ユーロスターなどの国際列車は中央駅ではなく、南駅に停車することになったようだ。ブリュッセルは真っ平な場所だと思っていたが、左にあらずで結構起伏のある土地だということが実感できた。
中央駅からすぐ近くに芸術の丘がある。
中央駅からは緩やかな坂を登っていく感じだった。
芸術の丘入り口にはアルバート1世の騎馬像
モン・デ・ザール庭園
芸術の丘を王宮側から望む
芸術の丘を登ると正面には王宮が見えたが、改修工事中だった。