宿泊先は予算(一泊1万円目安)と観光スポットへのアクセスのしやすさ、交通の便を考慮し、旅行サイトを通じて出発前に全て予約し、支払いも完了させていました。(旅行中円安が進み、旅行代金がちょっと節約できました。) 予約支払いが完了すると旅行サイトから宿泊予約確認書が、宿泊先によっては予約確認番号もメールで送付されてきました。現地で支払うのは、1泊数ユーロの宿泊税のみです


現地でのチェックインはカウンターで[Chek In Please]と拙い英語で言いながらパスポートを見せると予約を確認、鍵(カードキー)を渡され終了 その間会話は一切なし。用意してきた予約確認書なり予約番号を見せることもありませんでした。


予約サイトでは「ホテル」と記載してあっても個人宅を改造した民宿あり、ゲストハウスありで、チェックインがスムーズに行かなかったケースも若干ありました。

 

(1)チェックイン時間厳守

 アパートメントタイプの宿泊施設で予約確認書にチェックインは午前10時から午後5時までと時間指定されていました。当日列車遅延のため宿泊先に到着したのは午後6時過ぎになってしまった。

カウンターはもぬけの殻、誰もいなかった。退勤間際の従業員を捕まえてチェックインし、どうにか部屋に入れた。もう少し遅かったらアウトだった。

 

(2)カウンターなし、電話でチェックイン

 個人の住宅を改造して宿泊施設にしているような感じで、入り口は普通の民家のそれと見分けがつかない。入口のドアに書かれた電話番号に電話をかけ、予約を確認後、教えてもらった解除番号でドアを開け、キーボックスから指定された鍵を取り出して、入室する方式

 使用していた携帯はデータ通信のみで通話ができないので、立ち往生してしまった。しばらくすると運良くチェックインする旅行者が来たので事情を話してチェックインしてもらい入室できた。

 

(3)従業員が不在

 個人経営の民泊のような宿泊施設チェックイン日は不在で誰もいないと事前に連絡を受けていた。到着して連絡のあった番号でドア横キーボックスを開け、中にある鍵で玄関を開けて入室、翌日チェックアウト時にチェックインの時に必要だった書類を作成し、宿泊税を支払った。

 

(4)チェックイン自体がなかった。

 事前に連絡のあった暗証番号で入口のドアを開けると無人カウンターに置いてある封筒から自分の名前が書かれている封筒に入っている鍵で指定部屋に入る。チェックアウトも鍵をカウンターに置いて終わり。チェックインからチェックアウトまで一度も施設側の人間を見なかった。


(5) チェックインはちょっと先の別のホテルで

  ホテルと思しき建物の入口にチェックインは隣のホテルで行ってくれとプレートがあったのでスーツケースを持ってそちらでチェックイン、再びスーツケースを持って戻り入室できた。チェックアウトも同様だった。


 (5)チェックイン手続きはご自身で、

日本の「へんなホテル」はロボットがフロントで応対してくれるが、無人チェックイン・チェックアウトをオスロで経験した。入口を入ると目の前にパソコンが置いてあり、予約番号を入力し、傍にあるブランクカードを使って入室カードキーを自分で作成する。最初は操作手間取ったが、画面の指示通り作業をしてカードタイプのキーを作成して完了。チェックインもチェックアウトも無人であった。クレカの読取機もあったから支払いも自分でやるようだ。ホテル側の人間とは一切接点がなかった。気がつきませんでしたが、監視カメラでどこかでみているのでしょうか? 


蛇足ながら、予約サイトで部屋内部を確認できても、エレベータの有無の記載はありませんでした。古い建物を改造したお値段安めの宿泊施設や部屋数の少ないこじんまりした所では、エレベーターがないケースが多かった。無事チェックインした後、重いスーツケースを持って階段を登って部屋まで持っていくという体力仕事が待っていました。