7月27日

セーチェーニ温泉に遊びに行った。

セーチェーニ温泉は、地下鉄M1最寄駅出口は1箇所だけです。階段を上がるとそこは公園の中です。それなりの格好をした人について行くと徒歩3分ほどで入口に着きます。



 門は当日券購入者、ネット事前購入者、出口となっています。当日券購入者用に並んでもネット事前購入者用に並んでも混雑時は入口で入場制限していました。


 ただ、当日券購入者は入ってからチケット窓口で再度並んでチケットを購入する必要がありますが、ネット事前購入者はすぐにロッカーの鍵がもらえます。私は当日券購入者の列に並んでいましたが、列が進まないので、並びながらネットでチケットを購入しました。

 ロッカールームは地下1階ですが、別料金の個人ロッカーは3階です。要は下々は大部屋で着替え、

高貴な方は個室で着替えということのようです。


 着替えて1階に上がるとプールが3つあります。真ん中は長方形のプールでガチで泳ぎたい人用で、水泳帽がないと入れません。泳いでいる人は10人以下でした。



 両側は遊園地のプールとさほど変わりません。若干水温が違うかなという程度です。両側のプールの周りには甲羅干し用のエリアがあります。ビールを飲んだり、軽食を食べることも可です。

 遊園地のプールと称したここの水は、温泉独特の硫黄臭さは全くなく、日本の学校プール同様かなり塩素の匂いがしていました。不特定多数の人間が入るのですから必要な措置かもしれません。日焼け止めを塗って水に入るのか、水面に微かな油膜が見えました。これらのプールではいい歳した大人が水遊びして楽しんでいるっていう感じでした。

 サウナ室もあり、フィンランド式のサウナを想像していましたが、温度の異なる大小の浴槽を順繰りに入っていくような方式です。こちらはややにおいのするぬるま湯で、やや温泉を感じました。

 日本だと温泉の成分分析表や効能を明らかにし、掛け流しか、加熱しているかなどうるさいですが、そうしたものは見かけませんでした。

 日本語で「セチェーニ温泉」という言い方が誤解を生じさせているのかもしれません。施設側は「tthe Széchenyi Bath」と称していますから