※36週で子宮内胎児死亡により死産しました。自分自身の気持ちと向き合うため、また吐き出すため記させてもらってます。不快な表現もあると思います。閲覧はご注意くださいm(_ _)m



気づけば3月に入りました。日中の気温も暖かくなり過ごしやすくなってきたけど3月14日の予定日が近づいて来てるな…と思うと何とも言えない気持ちになりますショボーン



身体の方はまだ多少の出血はあるものの生活に支障のない程度まで回復してきたのでぼちぼち仕事も再開しました。普通ならもうしばらく産休というかたちでお休みを取るようですがうちは農家なのでいくらでも仕事はあるし幸いいま取りかかれば夏野菜は間に合いそうなので軽作業からはじめました



なるべく深く落ち込まないように淡々と過ごしているつもりだけど失ってしまったものが大き過ぎてこの喪失感と向き合いながら日常生活を送るのが結構しんどいです…ショボーンダウン



たとえば



·保育園の送迎時妊娠中だということを知っていたママさんがわたしのへこんだお腹を見て「生まれたんですか?」と言ってきたので「実は…」と伝えると驚き何とも言えない表情で「次がありますから〜」と言われてしまいました 苦笑



·同じく送迎時初めて喋るママさんに「もうすぐ産休に入るんです」とコートに隠れていた大きなお腹を見せられました。一昨年もそうでしたが事情も知らない相手に悪意は全くないと分かってはいるものの妊婦さんや赤ちゃんを目の当たりにするのは本当にキツイですチーン



·些細な不運に合うと元気なときは「仕方ないか…」と流せることが気が病んでるせいか「なんでわたしばっかりこんな目に」ととても後ろ向きな気持ちになり泥沼に…ダウンダウン



·辛い気持ちを吐き出したくて聞いて欲しくて口に出しても「〇〇ちゃん(娘)がいるんだからしっかり」とか言われてしまう。分かってる分かってるけどやっぱり同じ境遇を経験した人同士でないとその人の悲しみや辛さを心から共有できないものなのかな…と感じました。



こうして挙げだしたらキリがないことなんですけどね。



もし娘がいなければずーっと家に引きこもっていただろうし、そうすることで自衛出来る部分も沢山あったかなと考えてしまったけど娘がいるからこそ保ててる所も当然あって娘のおかげで笑える事さえも出来てます。



落ち込むことがまだまだ多いですが、同じマンションのママさんたちに感情を抑えきれず泣きながら死産してしまったことを伝えたら抱きしめて一緒に泣いてくれたり心配して娘の好きなお菓子やジュースを持って来てくれたり、火葬に来てくれた友人もコロナ禍とか関係なく集まろうと提案してくれたり、周りのひとたちのさりげない優しさに感謝ですニコニコ!!



また旦那さんもあまり口には出さないけど辛さを抱えながらも毎日出勤して仕事をしているのも分かるし先延ばしになった試験勉強に向け集中したいところだけど以前にも増して娘とたくさん遊んでくれていますニコニコ



今日は3月3日ひな祭り。昨日娘は保育園で制作してきた雛人形をお骨の隣に飾ってくれました。ささやかながらお祝いしようと小さなケーキを買って来てくれるように旦那さんに頼みました。「ついでに結婚記念日だからプリンも買ってこようか!?」と言ってくれたので「お願いします」と頭を下げておきました  笑



流産や死産に関する本を何冊か読みました。そうした中やはり一昨年人工中絶したことに関してはきちんと自分自身改めて向き合うべきことなんだと再認識したのでまたの機会に記させてもらおうと思います。