みなさま、ごきげんよう
このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます
今回は、現在放送中のドラマ
「君に届け」
を紹介したいと思います。
※第898回と第899回をまとめて再構成した内容です
「君に届け」は
北海道の田舎町を舞台に、高校生たちの恋愛や友情を描いた、爽やかな青春ドラマです。
内気で友達がいないけれど純粋で心優しい主人公と
見た目も性格もイケメンな同級生の純愛という、
少女漫画の王道と言えるストーリーが魅力の作品です。
原作は
北海道出身の人気少女漫画家・椎名軽穂さんによる大ヒット漫画です。
女子中高生のバイブルと言えるほどの空前の大ブームを巻き起こした超・大人気漫画で、
累計部数3600万部という
驚異的な大ヒットを記録しています。
2000年代から2010年代に青春時代を過ごした女子なら知らない人は居ないと思います。
また、
2010年には多部未華子さんと三浦春馬さん主演で映画化され、こちらも大ヒットしました。
現在放送中のドラマ版は
「原作に忠実なストーリー」と
「美しい映像」
が高く評価されています。
特に、
映像に関しては圧巻の美しさです。
その理由は
人気映画監督が演出を担当しているからだと思います。
今回のドラマ版を手掛けた監督は
数々の名作映画で知られる名匠
新城毅彦監督です。
「四月は君の嘘」「ただ、君を愛してる」「清く柔く」「僕の初恋を君に捧ぐ」「パラダイス・キス」「ひるなかの流星」「なのに、千輝くんが甘すぎる。」など、
青春映画や恋愛映画の大ヒット作を数多く手掛けており、
“美しい映像”に定評があります。
なので、今回の「君に届け」の実写化にはぴったりの監督だと思います。
また、今回のドラマ版では、
豪華キャストも話題となっています。
主人公の貞子を演じるのは
「ドラゴン桜2」や「鎌倉殿の13人」で知られ、
いま最も注目されている若手女優の一人、
南沙良さんです。
相手役の風早くんを演じるのは
「ドラゴン桜2」「silent」など、話題作に数多く出演している人気若手俳優
鈴鹿央士さんです。
今回のドラマ版キャストで特にハマり役だと話題なのが、
主人公の貞子を演じている
南沙良さんです。
南沙良さんは
数々の話題作に出演している人気若手女優で、
大人しそうな見た目や内向的な雰囲気は貞子役にピッタリです。
実際の南さんの性格も
大人しくて内向的、暗い雰囲気があり、
友達が少ない、好きな物の話になるとよく喋る
という
典型的なオタク少女タイプで、
「君に届け」の貞子のキャラクターにかなり近く、
“リアル貞子”と言えるくらい、イメージにピッタリだと思います。
その一方で、
南沙良さんの最大の個性である
特徴的な声質が
貞子役に合っているかどうかは賛否が分かれる所だと思います。
§4 南沙良① プロフィール
ここからは、主演の南沙良さんについて紹介したいと思います。
南沙良
2002年生まれ、21歳
東京都出身
「ドラゴン桜2」「鎌倉殿の13人」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「この子は邪悪」などの話題作に多数出演している、
いま最も注目されている若手女優の一人です。
透明感のある雰囲気と
一度聴いたら忘れられない
独特な声が特徴です。
実力派として演技力に定評があり、
特に「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」での壮絶な熱演は批評家から大絶賛されました。
性格は
大人しくて内向的、
自他共に認める根暗、
友達が少ない、
趣味の話になるとよく喋る
という、
典型的なオタク少女タイプです。
「君に届け」の貞子のキャラクターにかなり近く、
“リアル貞子”と言えるくらい、イメージにピッタリだと思います。
南沙良さんが有名になったきっかけは、
“ポッキー”のCMです。
このCMで南さんは宮沢りえさんの娘役を演じ、
「あの美少女は誰!?」
と話題になったことで一躍注目を浴びました。
その後も
“午後の紅茶”や“カップヌードル”、“ポケモンカード”など、
超人気商品のイメージキャラクターに次々と起用され、大ブレイクしました。
さらに、
女優としても「ドラゴン桜2」や「鎌倉殿の13人」などの超話題作に重要な役で抜擢され、
若手人気女優の仲間入りを果たします。
特に、「鎌倉殿の13人」ではポッキーのCMで親子役だった宮沢りえさんと、義理の祖母と孫という関係で再共演となったのが注目されました。
ちなみに、
南沙良さんは最近、ショートカットにイメージチェンジして話題になりました。
§5 南沙良② 芸能界トップレベルのオタク女子
南沙良さんは
超の付くオタク気質でも知られています。
趣味は
映画鑑賞、
漫画・アニメ、
ゲーム、
読書、
80年代アイドル、
仏像鑑賞、
怪獣・巨大生物、
恐竜
などで、
これを見ただけで普通の21歳女子とは違う、超・個性的な人物像が分かると思います。
しかも、
仏像巡りは子供の頃からの趣味、
小説では太宰治のファン、
80年代アイドルでは中森明菜のファン、
恐竜・怪獣・サメなどの巨大生物が大好きで、
恐竜に関しては
恐竜グッズをコレクションするほどの熱の入り様です。
その結果、恐竜展の音声ガイドに抜擢されました。
映画に関しても
「時計じかけのオレンジ」が好きだったり、
B級モンスター映画が好きだったりと、
かなりマニアックです。
(好きな怪獣は「シン・ゴジラ」の“蒲田くん”だそうです)
最近はオタクを公言している「オタク女子」と言われる女優さんやアイドルも多いですが、
南沙良さんは次元が違う、
レベル違いのオタク女子だと思います。
§6 南沙良③ 16歳からエッセイストとしても活躍
南沙良さんは
なんと、
若干16歳で
エッセイストとしてもデビューしています。
しかも、その題材は女優さんやモデルさんにありがちな日常系やファッション系ではなく、
非常に詩的で文学的な内容です。
さらに、
映画雑誌では16歳の頃から現在まで6年に渡り連載を担当しています。
連載タイトルは「映画と小惑星ふたつぶんくらいの愛 いよいよ壁がなくなるぞー!のテンションで映画を観る」「彗星のごとく現れる予期せぬトキメキに自由を奪われたいっ」「LOVEの通り道を攻略していくぞ!」と変遷しており、いずれも本人考案です。
(内容はインタビュー形式の場合と本人執筆の場合があります)
南沙良さんは読書家ということもあって、文才には定評があります。
その才能と「映画好き」という趣味が合わさった結果が、連載の仕事に繋がっているんだと思います。
先ほど、南沙良さんを“レベル違いのオタク女子”と表現しましたが、
ここまで来ると“オタク女子”という言葉では収まり切らないくらいの、
“知性”と“多才ぶり”を感じます。
まさにフィクションの中に出てくるような“サブカル女子”を完璧に体現したような感じで、
若手女優の中で、南沙良さん以上に“サブカル女子”という言葉が相応しい人は思い付きません。
主役級の若手女優でここまで多趣味で多才な“サブカル女子”“オタク女子”は、日本の芸能界では南沙良さんが初だと思います。
§7 富山県で撮影された北海道ドラマ
「君に届け」は
北海道が舞台の作品としても有名です。
舞台は北海道の田舎町・北幌町ですが、
実在する羽幌町をモデルにしています。
ただ、今回のドラマ版は原作通り“北海道・北幌町”を舞台にしていますが、
北海道ではなく富山県で撮影されています。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!
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