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今回は、
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

の第2.5部第2章を紹介します。


(マギアレコードから引用)


第2.5部 ピュエラ・ヒストリア

第2章 アレクサンドリアの蜃気楼編

目次
第1話 (全15節+序)


ストーリー

序・1~5節

静香すなおちはる涼子ちかねむ(の分身)は、鏡を通って古代エジプトの砂漠に降り立つ。
時代は紀元前31年7月、プトレマイオス朝の末期で、いろはは女王であるクレオパトラの周辺を調査していたという。
そこで、6人は首都のアレクサンドリアへ向かうことにする。

アレクサンドリアに到着すると、偶然クレオパトラが別荘から帰って来た所に遭遇する。布を被っているため顔は分からなかったが、魔力を発していることが分かった。

その後、静香たちは町を調査する中で、町全体から「魔力の残り香」のようなものを感じる。
静香たちはクレオパトラ魔法少女に関係があると確信し、女王の宮殿に潜入することにする。

その頃、クレオパトラは側近のエボニーと何か密談をしていた。

その夜、静香たちは宮殿に潜入する。早速調査を始めようとするが、すぐにエボニーに見つかってしまう。エボニー静香たちが魔法少女であることを一瞬で見抜き、魔法少女の姿に変身、自らを「メトの一族」と名乗る。そして、静香たちがクレオパトラの身辺を探っていると知ると、問答無用で攻撃してくる。

エボニーの魔法により、静香以外の全員が身動きが取れなくなってしまう。静香は「阻止」の固有魔法で何とか持ちこたえているが、このままの状態が続けば共倒れになると考え、撤退を条件に停戦を提案する。エボニーは提案に応じて魔法を解き、静香たちは約束通り撤退する。


6~10節

翌日、「魂の器」に概念が回収されたことを確認した静香たちは、調査対象が間違っていないと確信する。
そこで、すなおちかクレオパトラ静香ちはる涼子メトの一族を探ることにする。

調査の結果、メトの一族を知る者との接触に成功、その日の夜に会う約束を取り付ける。
しかし、それは罠であり、待ち合わせ場所に現れたのはクレオパトラの兵士だった。

多数の兵士に取り囲まれた時女一族だったが、一瞬で兵士たちを制圧すると、メトの一族について問い質す。その結果、兵士たちの正体がメトの一族だと判明する。

静香たちは更に尋問を続けようとするが、兵士たちは自ら毒を飲んで錯乱状態になり、それ以上の情報を聞き出すことが出来なくなってしまう。

このまま町に留まるのは危険だと判断した静香たちは、砂漠地帯まで退避する。
そして、話し合いの結果、今後はアレクサンドリア以外の町を巡って情報収集することになる。

その頃、兵士から報告を受けたエボニーは、時女一族について知りたいという衝動に駆られていた。


11~15節

紀元前31年9月2日、アクティウムの海戦が勃発する。

戦場で指揮していたクレオパトラだったが、戦況が厳しくなるとアレクサンドリアへ逃げ帰り、その結果エジプト軍は敗北してしまう。

さらに、オクタウィアヌスとの停戦交渉にも失敗、そのことがアントニウスの耳に入り、クレオパトラは窮地に陥る。

そこで、クレオパトラエボニーに固有魔法の「魅了」を使ってアントニウスを自殺に追い込むよう命じる。
気が進まないエボニーだったが、クレオパトラに逆らうことは許されなかった。

そして、紀元前30年8月1日、クレオパトラの陰謀により、アントニウスは自殺した。

アントニウスの死から数日後、約1年ぶりにアレクサンドリアに戻って来た静香たちは、再び宮殿に潜入する。

そこには泥酔して錯乱したクレオパトラと、甲斐甲斐しく世話をするエボニーの姿があった。

しばらく様子を見た結果、「魂の器」はクレオパトラには反応せず、エボニーにだけ反応することが分かる。それは、いろはが調査していた魔法少女がエボニーであることを意味していた。

そこで、静香たちはエボニーの前に姿を現し、話がしたいと申し出る。エボニーも同じ気持ちだったが、「歩んできた道は引き返せない」と言って、静香たちを攻撃するのだった。


登場人物

時女静香 …(内田秀)
エボニー …(楠木ともり)

広江ちはる …(相良茉優)
土岐すなお …(大西亜玖璃)
南津涼子 …(戸松ゆきな)
青葉ちか …(山田麻莉奈)

柊ねむ …(諸星すみれ)


マギアレコード第2.5部通算第4回


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