みなさま、ごきげんよう。
このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。
今回は、以前連載した
私立恵比寿中学
の紹介の第1回~第4回をまとめた、
「 絶対に読んで欲しいエビ中ガイド完全版 Vol.1 」
を掲載します。
初心者にもエビ中の魅力が伝わるように工夫して書いたので、「エビ中のことをよく知らない」「エビ中にあまり興味がない」という人にもぜひ読んで欲しいです。
読めば絶対にエビ中を好きになると思います。
(※本文を一部修正しているので、前回読んで下さった方にも再度読んで欲しいです。)
§1 私立恵比寿中学
私立恵比寿中学は、
2012年にデビュー、
去年10周年を迎えたアイドルグループで、
通称「エビ中」です。
名前に“中学”と付いていますが、
10人のメンバーに現役中学生は一人もいません。
また、半数の5人は20歳以上の大人です。
エビ中と聞いて、多くの人が
「どこにでもいる普通のアイドルでしょ?」
と言うと思います。
ですが、それは
完全に間違い
です。
アイドルというと、普通は
ビジュアルやキャラクター
を重視すると思います。
ですが、
エビ中は全く別の次元で勝負しています。
エビ中が重視しているのは、
楽曲のクオリティと
歌唱力の高さ
です。
その証拠が、エビ中に楽曲提供しているアーティストの顔触れです。
マカロニえんぴつ、Saucy Dog、フジファブリック、Mrs.GREEN APPLE、クリープハイプ、ゲスの極み乙女。、石崎ひゅーい、岡崎体育、ビッケブランカ、iri、
さらに、今年のグラミー賞を獲得して大きな話題となった宅見将典まで、
信じられないと思いますが、これらの人気アーティストがエビ中に楽曲提供しています。
その結果、エビ中は
普段はアイドルに全く興味がない音楽ファン
からも高い支持を得ています。
また、他のアイドルに比べて
圧倒的に女性ファンが多い
のも特徴です。
エビ中と言うと、
「メンバーが亡くなったグループ」とか、
「メンバーが癌で闘病していたグループ」とか、
「メンバーの誰かが常に病気で休んでいるグループ」とか、
マイナスイメージを持つ人も多いと思います。
そういう人には、
ぜひエビ中のパフォーマンスを見て欲しいですし、
実力を正当に評価して欲しいです。
本物の音楽ファンなら、
絶対にエビ中を好きになるはずです。
§2 私立恵比寿中学の魅力
私立恵比寿中学の大きな魅力は、
楽曲の質の高さと
圧倒的な歌唱力です。
エビ中は「アイドル」と言われていますが、
実際は、曲もパフォーマンスも全くアイドルの要素はありません。
歌唱力は完全にアイドルの域を越えていますし、
楽曲に関しても、いわゆるアイドルソングと呼べるような曲はほとんど無く、大半がロックです。
そして、エビ中が最も輝くのが、
ライブパフォーマンスです。
アイドルのライブというと、普通は凝った演出やトークで楽しませる事が多いですが、
エビ中は純粋に歌とダンスだけで勝負しており、そこに小細工は一切ありません。
エビ中のライブにはアイドルの要素は一切無く、
凄まじい歌唱力と表現力に圧倒されます。
エビ中のライブは生歌が徹底されているのも特徴で、
その証拠にCD音源とライブでは全く印象が違います。
また、ライブを重ねる度に歌唱力が上がっているので、
CD音源よりもライブの生歌の方が上手な場合が多いです。
ダンスも非常に激しく、その上MCが極端に少ないため、2時間半を超えるライブの間、ほとんど休憩なしで全力疾走している状態です。
にも関わらず、歌声は完璧に安定しています。
生歌と激しいダンスでここまでのクオリティのライブが出来るアーティストを、エビ中の他に観たことがありません。
エビ中の凄い所は、歌唱力もダンスも表現力も、全て努力によるものだという所です。
一般的にアイドルや歌手には、天性のスター性や歌唱力の持ち主が多いと思いますが、
エビ中メンバーに天才は一人もいません。
そもそもデビュー当時のエビ中は、「キレのないダンスと不安定な歌唱力」と揶揄されていました。
ですが、地道な努力の結果、トップレベルの歌唱力と表現力を身に付けました。
そしてもう一つ、エビ中には凄い所があります。
それは、
どれだけ不幸や試練に襲われても決して弱音を吐かず、悲劇のヒロインを演じない所です。
エビ中は、頑張ってるアピールも不幸アピールも絶対にしません。
これは他のアイドルグループと決定的に違う所で、
これこそがライブパフォーマンスの迫力や凄みに繋がっているのだと思います。
§3 実力派アイドル
私立恵比寿中学の最大の魅力は、
歌唱力と表現力の高さ
だと思います。
歌唱力の高さはアイドルの域を完全に越えており、その凄さはライブを観れば一目瞭然です。
ライブでは徹底的に生歌にこだわっており、
その証拠にCD音源よりもライブの生歌の方が上手な場合も多いです。
エビ中の生歌に対するこだわりは凄まじく、喉の不調などで声が出せないメンバーがいた場合は必ず事前に告知が行われます。
口パクが当たり前のアーティストも多い中で、生歌の歌唱力で勝負している所に、エビ中の「歌」に対する意地を感じます。
そもそも、エビ中の楽曲は、
普通のアイドルが歌わないような
難易度の高い楽曲が多いです。
歌割りではソロパートが多く、ユニゾンが極端に少ないため、ごまかしが効きません。
ライブでは、そのような高い歌唱力が必要な楽曲を、激しいダンスを踊りながらほとんど休憩なしで2時間以上歌い続けます。
さらに、
ロングトーンやフェイクといった
難易度の高いテクニックも卓越しており、
アイドルというよりボーカリストという表現が正しいと思えるほどの実力です。
ライブを観れば、エビ中の歌唱力と表現力の凄さに必ず圧倒されるはずです。
ちなみに、パフォーマンス能力に劣る若手メンバーは現在、5人だけで「武者修行」と題した無料ライブを行っています。
§4 “エモい”ライブ
私立恵比寿中学のライブは、
「泣ける」「エモい」と言われています。
エビ中のライブを観て「感動して泣いた」という声はかなり多く、これはアイドルのライブでは中々無いことだと思います。
ですが、エビ中のライブには感動的な演出や感傷的な要素はほとんどありません。
では、なぜ「泣ける」と言われるのでしょうか。
その理由は、エビ中のライブには観ている者の心を揺さぶる力があるからだと思います。
「魂のこもった歌声」と
「気迫のパフォーマンス」が
エビ中のライブの最大の魅力です。
そしてそれは、
私立恵比寿中学というグループの
壮絶な経験によるもので、
エビ中にしか出せない「魂の叫び」だと思います。
私立恵比寿中学は、
度重なる試練や悲劇に見舞われてきました。
2009年の結成から最初の3年間は下積み時代で、ショッピングモールや家電量販店で無料ライブを行っていました。予算が無く、衣装はディスカウントショップの安物で、マイクの数すら足りない状況だったそうです。
そして、長い下積みの末、2012年にようやくメジャーデビューを果たします。
ところが、知名度が上がってきた矢先の2013年、人気メンバーの鈴木裕乃さんを含む3名が脱退してしまいます。
そこで心機一転、新メンバーを入れて新体制をスタートさせますが、この頃からメンバーを次々と病気やケガが襲い始めます。
2015年、柏木ひなたさんが突発性難聴により一時活動休止。(2016年復帰)
2016年には、小林歌穂さんがバセドウ病により一時的に一部活動を制限。(その後復帰)
そして2017年、松野莉奈さんの急逝という、グループ史上最大の悲劇がメンバーを襲います。
さらに、2018年には人気メンバーの廣田あいかさんが脱退。
同じく2018年、星名美怜さんがステージからの転落事故で脳挫傷・左側頭部骨折・外傷性くも膜下出血の重傷を負い、活動休止を余儀なくされます。(2019年復帰)
この頃からメディアからの冷遇にも拍車がかかります。
2019年はエビ中にとって記念すべき結成10周年でしたが、メディアからは完全無視され、ゴールデンの音楽番組にも一切出ることが出来ませんでした。
さらに10月からは、安本彩花さんが心身の不調により一時活動休止。
2020年に一度復帰しますが、その直後、癌(悪性リンパ腫)が発覚し、再び活動休止となってしまいます。
(その後、安本さんは約半年間の過酷な闘病生活を経て癌を克服し、2021年7月に復帰しました。)
また、2021年には中山莉子さんが扁桃腺肥大により手術。(その後復帰)
2022年には真山りかさんが声帯ポリープにより手術。(その後復帰)
そして2022年の年末には、エビ中の歌唱力の要と言える柏木ひなたさんが突発性難聴を理由に脱退。
メディアからの冷遇も相変わらずで、知らない歌手やアイドルが大型音楽特番に出演する中、エビ中は徹底的に干され続けています。
2022年はデビュー10周年のアニバーサリーイヤーだったので、メディアからの完全無視は異常としか言い様がありません。
このようにエビ中は、常識では考えられない程の試練に見舞われ続けてきました。
この歴史を知れば、
なぜエビ中のライブがこれほどまでに観る者の心を打つのかが分かると思います。
理不尽としか言い様のない逆境の中でも決して折れない心が、ライブでの凄まじい気迫に表れているのだと思います。
§5 エビ中を襲った2つの大きな試練
度重なる試練や悲劇に見舞われてきた
私立恵比寿中学ですが、
特に大きな2つの試練のことは絶対に知っておいて欲しいです。
エビ中にとって最大の悲劇となったのは、
松野莉奈さんの急逝です。
松野莉奈さんは2017年2月、
致死性不整脈により、18歳の若さで突然この世を去ってしまいました。
あまりに突然の別れに、残されたメンバー7人は現実を受け止められないほどのショックを受けました。
そんな辛い状況の中、松野さんのお別れの会が行われたのですが、そこでのエビ中メンバーの姿が多くの人々に感銘を与えました。
エビ中と関わりのあった大人たちが悲しみで嗚咽する中、
誰よりも辛いはずのエビ中メンバーは涙を見せずに、気丈に振る舞っていました。
メンバーは関係者の対応もしていたそうですが、悲しい雰囲気にしないために敢えて明るく振る舞い、泣いている人を慰めたりもしていたそうです。
エビ中メンバーの気丈さに驚いた人も多いと思いますが、「弱音を吐かない」「辛さを見せない」という、まさにエビ中を象徴するエピソードだと思います。
そして、その僅か2ヶ月後にはコンサートツアーを決行し、私立恵比寿中学は奇跡の復活を果たします。
さらに、5月に出演したミュージックステーションでは、そのパフォーマンスが大きな話題となりました。
エビ中はこの時、松野さんを追悼する歌である「なないろ」を披露したのですが、あまりの凄さに言葉を失ったのを覚えています。
メンバーは涙を一切見せずに、笑顔で完璧なパフォーマンスを披露しました。
その姿は視聴者に大きな感動を与え、SNSには「感動して泣いた」という声が多数寄せられました。
松野さんの急逝から僅か3ヶ月、
松野さんが亡くなった事に一切触れず、
松野さんを追悼する曲「なないろ」を、
涙を一切見せずに笑顔で完璧に歌い切ったメンバーの姿に、
言葉では言い表せない覚悟を感じました。
それから約3年半後、エビ中を再び大きな試練が襲います。
安本彩花さんの
癌(悪性リンパ腫)
が発覚したのです。
安本さんは2019年10月から2020年6月まで、精神面の不調で長期休養していました。
病気の発覚は、休養から復帰して徐々に仕事を再開していた矢先の出来事でした。
後のインタビューによると、病気の進行は想像以上に早く、かなり深刻な状態だったそうです。
癌はステージ4で、
左脇から脾臓に転移し、腫瘍は皮膚が裂けるまで腫れていたといいます。
抗がん剤治療は過酷を極め、髪の毛は全て抜け、精神的にも肉体的にも辛いものだったそうです。
それでも安本さんは辛い闘病生活を乗り越え、悪性リンパ腫は寛解します。
そして、入院から約9ヶ後の2021年7月、安本さんはエビ中に帰って来ました。
松野さんが亡くなった時も、安本さんが癌で闘病している時も、その他の様々な不幸や試練に見舞われた時も、エビ中メンバーは辛そうな姿を一切見せずに気丈に振る舞ってきました。
ですが、それはメンバーのメンタルが普通の人よりも強い訳ではなく、ファンを心配させないために気を張っていただけだと思います。
それは、ごく稀にインタビューなどで辛い胸の内を明かした時に感じられるのですが、特に印象に残っているのが、安本さんの病気について星名美怜さんが話していた言葉です。
「なんで自分たちのグループだけ、次から次へと色んなことが起こるのかな?」
星名さんのこの言葉は、おそらくメンバーもファンもみんなが思っていることで、凄く胸に刺さりました。
(その星名さん自身も、2018年に事故で脳挫傷・左側頭部骨折・外傷性くも膜下出血の重傷を負っており、回復後もしばらくその事実を隠していました。)
絶対に弱さを見せないエビ中の姿勢は凄く格好いいと思う反面、時々少し心配になります。
§6 豪華アーティストからの楽曲提供
私立恵比寿中学は音楽ファンからの支持が非常に高く、
プロのミュージシャンからも高い評価を受けています。
その証拠に、
第一線で活躍する実力派のミュージシャンが数多く楽曲提供しています。
驚くべきはその顔ぶれで、
はっとり(マカロニえんぴつ)、
石原慎也(Saucy Dog)、
加藤慎一(フジファブリック)、
大森元貴(Mrs.GREEN APPLE)、
尾崎世界観(クリープハイプ)、
川谷絵音(ゲスの極み乙女。)、
石崎ひゅーい、
池田貴史(レキシ)、TAKUYA(JUDY AND MARY)、岡崎体育、ビッケブランカ、iri、
そして、
今年のグラミー賞を獲得して大きな話題となった宅見将典、
信じられないと思いますが、これらの人気アーティストがエビ中に楽曲提供しています。
特に、マカロニえんぴつやフジファブリックのようなバンドがアイドルに楽曲提供するというのは本当に驚きです。
マカロニえんぴつ・Saucy Dog・フジファブリック・Mrs.GREEN APPLE・クリープハイプを歌うアイドルなんて、エビ中の他にいるでしょうか?
また、エビ中の提供曲が凄いのは、楽曲提供者のアーティストが自分で歌っても全然おかしくないクオリティだという点です。
つまり、
「ジャンプ」を石崎ひゅーい本人が歌っても、
「愛のレンタル」をマカロニえんぴつ本人が歌っても、
「ハッピーエンドとそれから」をSaucy Dog本人が歌っても、
「お願いジーザス」をフジファブリック本人が歌っても、
「シンガロン・シンガソン」をMrs.GREEN APPLE本人が歌っても、
「トレンディガール」をゲスの極み乙女。本人が歌っても、
「蛍の光」をクリープハイプ本人が歌っても、
「紅の詩」をJUDY AND MARY本人が歌っても、
「I'll be here」をiri本人が歌っても、
「曇天」を吉澤嘉代子本人が歌っても、
全く違和感がなく、
それは、楽曲の完成度も難易度もアイドルソングのレベルを遥かに越えている証拠です。
さらに、私立恵比寿中学は、
あの椎名林檎さんからも実力を認められています。
椎名林檎さん自らが才能を認めるアーティストにオファーをして製作されたトリビュートアルバム「アダムとイヴの林檎」に、
アイドルとして唯一選ばれたのが私立恵比寿中学です。
このアルバムには、宇多田ヒカルさん、松たか子さん、井上陽水さん、三浦大知さんといった錚々たる顔ぶれが参加していますが、そこにエビ中が肩を並べている状況に驚かされます。
しかも参加者は全員、椎名林檎さん自らが指名しています。
つまりエビ中は、椎名林檎さんにその実力が認められ、椎名林檎さんの曲を公式に歌うことを許された唯一のアイドルということになります。
§7 エビ中に楽曲提供すると出世する
これは個人的な説なのですが、
私立恵比寿中学に楽曲提供すると出世する
という現象があるように思えます。
例えば、マカロニえんぴつ・Saucy Dog・Mrs.GREEN APPLE・石崎ひゅーい・岡崎体育・iri・ビッケブランカなどは音楽好きの中では知られていましたが、今のように大ブレイクしたのはエビ中に楽曲提供した後です。
中でも一番の大出世を果たしたのが、先日グラミー賞を受賞して大きなニュースとなった宅見将典さんです。
そこで、エビ中に楽曲提供した後にどのような変化があったのか検証してみたいと思います。
マカロニえんぴつ 日本レコード大賞新人賞
Saucy Dog 紅白歌合戦出場
Mrs.GREEN APPLE 日本レコード大賞候補
クリープハイプ 芥川賞候補
岡崎体育 朝ドラ・大河ドラマ出演
宅見将典 グラミー賞受賞
他にも、石崎ひゅーいさんやビッケブランカさん、iriさんなどもエビ中への楽曲提供後に大ブレイクを果たした印象です。
ここでポイントなのは、エビ中に楽曲提供したことが話題となってブレイクした訳ではなく、エビ中への楽曲提供後に全く別の要因でブレイクしている点です。
なので、エビ中スタッフの嗅覚が鋭いのか、あるいはエビ中が御利益のあるパワースポット的存在なのかのどちらかだと思います。
§8 神奈川県との関係
私立恵比寿中学といえば忘れてはいけないのが神奈川県との関係です。
tvkのバラエティ番組「関内デビル」にレギュラー出演している縁で、エビ中は神奈川県と深い関わりがあります。
tvkのイベントに出演したり、
横浜赤レンガ倉庫でフェスをやったり、
今では「エビ中=横浜」のイメージが定着しています。
§9 メンバー一覧
現役メンバー
3.真山りか 1996.12.16生
5.安本彩花 1998.6.27生
7.星名美怜 1997.11.2生
11.小林歌穂 2000.6.12生
12.中山莉子 2000.10.28生
13.桜木心菜 2005.9.14生
14.小久保柚乃 2007.3.20生
15.風見和香 2007.8.25生
16.桜井えま 2007.9.5生
17.仲村悠菜 2007.5.29生
転校メンバー
1.瑞季 1997.2.27生
2.宮崎れいな 1997.8.24生 現在は芸能界引退
4.杏野なつ 1997.7.12生 現在は芸能界引退
6.廣田あいか 1999.1.31生
8.鈴木裕乃 1998.3.24生 現在は芸能界引退
10.柏木ひなた 1999.3.29生
卒業メンバー
9.松野莉奈 1998.7.16~2017.2.8
次回に続きます。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!
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