みなさま、ごきげんよう。

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。


前回に引き続き、
TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years
の紹介です。



§3 TIME MACHINE TOUR part1


ここからは、「TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」の本編の内容を紹介します。


0. オープニング

アラビアの砂漠に設営された発掘現場に迷い混んだ墓場泥棒が、謎のクリスタルを発見するオープニング映像が流れます。

そして、クリスタルを持った墓場泥棒がコンサート会場に現れ、コンサートが幕を開けます。


1. ベルベット・イースター

360度を観客に囲まれたステージの中央に、ピアノと共にユーミンが出現。
ピアノの弾き語りで「ベルベット・イースター」を歌います。

ベルベット・イースター」はユーミンが高校生の頃、立教女学院の音楽室で作った曲で、
メルヘンゴシックな雰囲気が印象的なイギリスロックです。

1曲目から4曲目までのパートでの衣装は金色に輝くサーカス団長の衣装です。


2. Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生

ステージ上に突如、実物大の象のロボットが出現。
ユーミンはその上に乗っています。

そこで歌われるのは派手なポップナンバーの「Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生」です。


3. 砂の惑星

ユーミンの上に乗ったまま、「砂の惑星」を歌います。

アラビアン・テイストの曲で、オープニング映像の世界観ともマッチしており、今回のコンサートを象徴するようなパフォーマンスです。


4. WANDERERS

この曲では象が姿を消し、代わりにストリートギャング風の衣装を着た女性ダンサー達がステージに登場します。

ダンサー達のアグレッシブなダンスパフォーマンスの中でユーミンが歌うのは、激しいロックナンバーの「WANDERERS」です。



§4 TIME MACHINE TOUR part2


5. ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ

ここからは2つ目のパートで、
ユーミンは爽やかな白いワンピースに衣装チェンジしています。

このパートでは、センチメンタルな雰囲気の楽曲が披露されました。

1曲目は名曲「ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ」です。


6. 守ってあげたい

続いて披露されたのは、ユーミンの数多くの名曲の中でも絶大な人気を誇る「守ってあげたい」です。


7. Hello, my friend

続いては、ミリオンセラーを記録した空前の大ヒット曲Hello, my friend」です。

Hello, my friend」はユーミンの楽曲の中でも特に知名度が高い楽曲の一つです。

この曲を普通のラブソング・失恋ソングだと思っている人は多いと思いますが、実は違います。

この曲は、
友人だったF1ドライバーアイルトン・セナさんを追悼して作った曲です。

普遍的な恋や友情を歌った曲ではなく、
レース中の事故でこの世を去った友人を想って書かれた、
たった一人のための曲です。

ユーミンの最も大切にしている曲の一つで、
コンサートでは涙ぐみながら歌っているときもあります。


8. かんらん車

有名な曲ばかりで構成された今回のコンサートの中では珍しい、比較的マイナーな楽曲です。

冬をイメージした前衛舞台のような演出が印象的です。



§5 TIME MACHINE TOUR part3


9. 輪舞曲

ここからは3つ目のパートで、
さっきまでとは一転して派手な演出です。

ユーミンは、まるで楊貴妃のようなオリエンタルな着物に身を包んでいます。

最初に披露されたのはラテンナンバーの「輪舞曲」で、
中国風のユーミンアラビア風のダンサーラテンの楽曲という、混沌とした世界観が強烈な印象を残します。


10. 夕涼み

続いては爽やかな名曲「夕涼み」です。

夕涼み」は元々、湘南をイメージさせる楽曲ですが、
ユーミンの衣装は着物のままで、その周りを60年代風ファッションのダンサーが踊ります。


11. 春よ、来い

このパートの最後を飾るのは、ユーミンの代表作の一つ「春よ、来い」です。

歌っているユーミンの周りで、
横浜中華街でおなじみの「龍舞」が披露されます。

この「龍舞」の演出は、ロボット象と並んで今回のコンサートの見所の一つだと思います。



§6 TIME MACHINE TOUR part4


12. Cowgirl Blues

ここからは4つ目のパートで、USロックがテーマになっています。

そしてユーミンは、今回のコンサートで最も衝撃的な衣装で姿を現します。

かなり露出の多いカウガールの衣装で、

60代でこの衣装を着こなせるのは、世界でマドンナとユーミンだけだと思います。


13. もう愛は始まらない

このパートで最大の盛り上がりとなったのは「もう愛は始まらない」です。

謎のフレーズ「Dadida」が繰り返されるサビが有名な楽曲で、

曲のタイトルを「DA・DI・DA」だと思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。

そして、
65歳という年齢からは想像できない、アグレッシブで挑発的なパフォーマンスに驚かされます。


14. Carry on

続いて披露されたのは「Carry on」で、
さっきまでとは一転して落ち着いた雰囲気のパフォーマンスです。


15. セシルの週末

このパートの最後は名曲「セシルの週末」です。

曲の途中でユーミンはステージ上から姿を消し、
衣装チェンジして戻って来ます。

ソバージュ・ボディコン・網タイツという、
典型的な80年代バブル・ファッションで、
まさにユーミンが時代のアイコンだった頃を再現した姿です。


そして、ここからが4つ目のパートになるのですが、
今日はここまでとなります。

次回も引き続きご覧頂ければと思います。


最後まで読んで戴き、ありがとうございました。

楽しんで戴けていたら嬉しいです。 

In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!

xxx