みなさま、ごきげんよう。
今回は、9月11日にBlu-rayが発売される映画
アリータ：バトル・エンジェル
について紹介したいと思います。
アリータ：バトル・エンジェルは、
木城ゆきとさんによる、日本の大人気漫画「銃夢」を、
ハリウッドの巨匠ジェームズ・キャメロン監督が映画化した作品です。
ジェームズ・キャメロン監督は、
原作の大ファンを公言しており、企画から約20年を費やし、ようやく映画化が実現しました。
ということで今回は、
木城ゆきとさんの原作「銃夢」シリーズについて紹介したいと思います。
「銃夢」シリーズは、
木城ゆきとさんによる大人気SF漫画で、
今年で連載開始から30年です。
哲学的で難解なテーマを扱っており、情報量も非常に多いですが、
娯楽性が高いストーリーのため読みやすいです。
深遠かつ壮大な世界観は、漫画の枠を越えて文学の域に達しており、
その完成度は、アイザック・アシモフやロバート・A・ハインラインといった、SF文学の名だたる巨匠に匹敵するのではと思えます。
ここからは、「銃夢」シリーズの各シリーズの簡単な概要を紹介します。
第１作「銃夢」
瓦礫の山から救出されたサイボーグの少女・ガリィが、仲間との出会いや数々の戦いを通じて成長していく姿を描いたSF大作。
1990～1995年 全85回(全52話＋エピローグ)
※第2作の「Last Order」執筆にあたり、第51話の後半以降を封印。
第２作「銃夢 Last Order」
主人公ガリィが、独裁者ムバティを倒すため、前作の宿敵ノヴァと手を組み、武闘大会ZOTTに出場。
多くの仲間やライバルとの出会いで成長していく物語。
2000～2014年 全128回(全124話)＋外伝1回
第３作「銃夢 火星戦記」
第１作より前の時代を舞台にしたガリィ(陽子)の幼少期の物語と、
第２作以降の物語を同時進行で描く。
2014年～ 現在連載中
次回は、各シリーズについて、詳しく紹介したいと思います。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!
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