シーズニングでは使用する油は一般的にはオリーブオイルが多く使われている様ですが、

1年以上使い込んで酸化皮膜ができてからなら問題ない。

シーズニング作業にだけ焦点を絞ると、オリーブオイルは乾性油なので、酸化皮膜を乾性油より作りにくい油。

 

スキレットをオリーブオイルでシーズニングとか頭が悪いんだろうな、

シーズニングはアマニ油・グレープシードオイル・クルミ油の方が断然いいが、他の油類と比べると値段が割高、

乾性油でもエゴマ油は酸化さすと体に悪いので除外、シーズニング=酸化皮膜を作るで油を酸化させてコーティング。

 

鉄フライパンで錆が発生する人は、食用としてエゴマ油をちゃんと管理できないと思うので使わない方がいい

※酸化したエゴマ油は人体には毒なので

 

シーズニングは乾性油がいい理由は!
乾性油はアマニ油の他にも"リノール酸"を多く含む油が適している、

リノール酸の多い油と言えば紅花油(ハイリノール)やコーン油、大豆油、ゴマ油、クルミ油。

 

1番いいのは乾性油だが、コメ油・コーン油・ごま油・大豆油は半乾性油。

コメ油・ごま油・オリーブ油、揚物は安いサラダ油を使いたいがコメ油を使いましょう。


しかし最近ではリノール酸は体に悪いと言われており低リノール酸と謳った油も多くあり注意が必要です、

特に"高オレイン酸"とか"ビタミンEが豊富"とか謳ってるものほぼ全て低リノール酸タイプ(ハイオレイック)です。

シーズニング用に買うなら注意してください

 

オレイン酸

オリーブオイルの主要な成分は何といっても70%を超えるオレイン酸です。非常に安定性が強く、酸化しにくい性質を持っています。
オレイン酸のもっとも代表的な効果といわれているのが血液中の善玉コレステロールには作用せずに、悪玉コレステロールのみを除いてくれることです。

これにより、動脈硬化や心臓病や高血圧に効果的といわれています。

体内でも合成される物質ですが、食品からの摂取も期待されています。

 

リノール酸

人体では合成できない必須脂肪酸のひとつでありますが、食用油以外の多くの食品にも含まれており、現代生活の中では過剰摂取の傾向があります。

多価不飽和脂肪酸であるリノール酸は悪玉コレステロールのみならず、善玉コレステロールも取り除いてしまい、動脈硬化や心臓への負担を増やし、心筋梗塞、血栓などが心配されます。

また肥満の原因のひとつともいえますので注意が必要です。

必須脂肪酸ですので食品からの摂取が重要ですが、オリーブオイルにも非常にいいバランスで含まれています。

 

体に欲しいのはリノレン酸の、n-3系脂肪酸(DHA・EPA)