果てしなき麻帆良祭
先週のマガジン2・3号で幾つかの謎を残しつつも、まほら武道会が終了しました。父・ナギ スプリングフィールドとの邂逅で感傷に浸っているネギ先生ですが、彼には悲しんでいる暇はありません。何故なら、ネギ先生には愛すべき生徒達がいて、麻帆良祭で見て回らなければいけないイベントが目白押しだからです。メモ代わりにそんなネギ先生の今後の予定を見ていきたいと思います。先週号が合併号でしたしね・・・。
とにかくハードスケジュールです。
1日目
カシオペアのおかげもあって全て回り終えました。(?)
2日目
・とりあえず、まほら武道会は終了。
スケジュール表を見てみますと、他のイベントは
①五月さんのお食事会
②双子の学園一周イベント
③エヴァさんの囲碁大会
④夏美さんの演劇部舞台
⑤ザジさんのサーカス です。
①五月さんのお食事会
11巻90時間目でそれらしき描写が1日目にあるのですが、これが2日目の予定に当てはまるのでしょうか・・・。
②双子の学園一周イベント
風香さんと史伽さん、武道会を観戦してるんですよね。スルーされそうな気も・・・、いやいやそんなことはない筈です。
③エヴァさんの囲碁大会
エヴァさんも武道会に参加しているので、これもスルーされそうな気がします。メインは最終日ですしね。(笑
④夏美さんの舞台
ネギvs.刹那戦の時には公演間近といった感じでしたが・・・。
案外次週、一人抜け出したネギ先生が夏美さんの演技に励まされる、という内容なのかもしれません。
⑤ザジさんのサーカス
まだまだ謎の多いザジさんですが、今回の学祭で何かあるといいですね。とりあえず、「全日程前日午後6時半より」開催なので、2日目とは限らないのかもしれません。
この人達も団員なのでしょうか・・・。
・特に日にちが決まっていない(?)
スケジュール1日目に 茶々丸さんとの予定が入っていましたが、茶々丸さん自身「学祭期間中のいつでも」いいとのことですので、3日目に何かあるかもしれません。
3日目
一応、スケジュール表通りですと
①小夜さんと学祭を回る
②のどかさんと学祭を回る
③エヴァさんとデート
④ライブイベント の予定です。
①小夜さんとの学祭回り
茶々丸さんと同じく、恋愛成就のハードルが高い小夜さん。世界樹の魔力で実体化イベントがあったりも?
②のどかさんとの学祭回り
1日目になりました。
③エヴァさんとのデート
「エヴァさんに勝てなかったら」という条件でしたが、師匠命令で鉄板に。
決勝戦のこともあり、色々と絞られそうです。明日菜さんに学祭を連れまわされるエヴァさんも見てみたい気もしますが・・・。
④ライブイベント
大人バージョンのネギ先生に一目惚れしてしまった亜子さん。決勝戦でナギさんをみて驚いていましたが、それがどう作用するか気になるところです。何気に釘宮さんも気になります。
ネギ先生以外にも、明日菜さんと高畑先生との学祭回りのイベントが3日目にあります。
武道会が終わったものの、超さんの秘密は3日目に持ち越され、ネギ先生のスケジュールも消化されておらず、まだまだこれからの麻帆良祭です。しばらく萌えパートが続くのかもしれませんが、萌えパートは疲れている時などについつい何度も読み返したりしてしまうのです。
Hostel
『Hostel』 (トレーラー)
タランティーノ監督作品。
東欧を旅行中の学生が散々な目にあっています。グロイのが苦手な方はご注意下さい。
『Wolf Creek』 (こちらもトレーラーです)といい、バックパッカーになるものではありませんね・・・。
公式ホームページ も見応えがあります。
YM 2・3号
彼岸島
「姫」と呼ばれる凄い造形の邪鬼が登場。DQ4第3章で、看守の目を切り抜け投獄されている同じ村の若者に、キメラのつばさを渡しに行く時のような緊張感で「姫」をやり過ごす明さんたち。五十嵐さんがどんどん面白いキャラになっています。
猿ロック
最新型のマスタングはレトロっぽい形で良いと思ってますが、フォードの車は故障しやすいというイメージがあります・・・。
Y十M
平賀孫兵衛も到着し、二人の七本槍に囲まれてしまったお鳥さんと十兵衛先生。原作を読んでいた時にはあまり深く考えていなかったのですが、孫兵衛さんの槍は長すぎです。
長槍を渡り、堀の対岸にいる孫兵衛の下へ向かうお鳥さんですが、槍を途中で切られてしまったところで次週に続きます。
今週もいつもよりも展開が速かったような気がしますが、戦闘パートだからでしょうか。
カイジ
ようやく何か違和感を感じだしたカイジさん。やはり三好さんたちは裏切っていたんですか・・・。この後にカイジさんがどう動くのかが気になります。
女王様が死んじゃった
ラストは、そ、それはどんな大リーグ養成ギプスですかー、と思わず突っ込んでしまったりしました。次回作はもう少しオジロ先生の持ち味を生かした作品を読みたいです。
今週のマガジン・このシーン
「もう終わりよだんなさん、姫に気づかれたね!!」
いつの間にかエセ中国人のような喋り方になっている五十嵐さん。このままレギュラーキャラになってほしいところです。
ネギま 119話 「フィナーレdeてんやわんや」
2週間ぶりです。
今回は明日菜さんたちサイドから始まりました。相変わらずピンチな明日菜さんたちでしたが、そこに高音さんが復活します。
復ッ活ッ!高音さん復ッ活ッ!
高音さんは武闘会で田中さんを瞬殺した程の豪の者、これでこの場も切り抜けられると思いきや、田中さんたちに瞬脱されてしまいます。
必ず期待に応える女性、それが高音さんです。ムッハー。
もはやこれまで、と思われたところに高畑先生が助けに来ます。そして、気絶している美空さんたちも五月さんによってそっと送り届けられています。地下部で美空さんたちが見たものはまだ今回は明かされませんでした・・・。
一方舞台は武闘会に戻り、別れを告げようとするナギさんの前にエヴァさんがあらわれます。エヴァさんは正直間に合わないと思っていたのですが間に合って良かったです。エヴァさんの「抱きしめろ」という要求に対して、ナギさんは即答で拒否します。このあたりは、意外に女性関係にはしっかりしているなぁ・・・、ナギさん・・・。息子さんが目の前にいるからでしょうか。そして、エヴァさんは抱きしめてもらう代わりに頭をなでてもらいます。
良かったね・・・、エヴァさん・・・。
別れ際にナギさんは、ネギ先生に「お前は自分自身になれ」と言い残し去っていきます。変身がとけた後のエヴァさんの表情が良かったです。父親との邂逅はしばらくネギ先生に影を落としそうですね・・・。
武闘会の授賞式の後、超さんは魔法先生たちに囲まれてしまいますが、カシオペアを使いその場を切り抜けてしまいます。順当に考えて、1日前に戻りそのまま3日目まで静かにやり過ごすのかもしれませんが、「3日目にまた会おう」という超さんの台詞に気になり11巻を読み返してみますと・・・、
今回、超さんが持っていたカシオペア。
ネギ先生に渡したカシオペア。(11巻)
微妙にネギ先生の持っているカシオペアとは作りが違うようで、超さんの持っているカシオペアには、左側に1つ、つまみが多いようです。もしかしたら、未来へ跳躍できるカシオペアもあるのかもしれませんね・・・。そうしますと、各所で「超さんはネギ先生の子孫」説のように「超さんはネギ先生の母親」説もあがっていますが、カシオペアが未来跳躍も可能となれば、「母親説」も信憑性が増してくるのかもしれません・・・。
WM 2・3号
エアギア
アニメ化が決まったようです。やはり深夜枠なのでしょうか。
本編の方は顔の皮を剥がされないことを願うのみです・・・。
金田一少年の事件簿
てっきり白神さんは高遠さんの変装かと思っていたのですが、そうではありませんでした。高遠さんといえば、毎回脱獄の方法が気になります。
シリーズ第3弾は来春スタートのようです。
絶望先生
今回はいつにも増して黒かったような気がします。
これから11月4日生まれの人が気になって仕方ありません。
シンクロウ
第2回目にして主人公の身内が皆殺しです。
実力差のある相手にちゃんと細工(刃を2枚重ねる)して勝つところが、さい先生らしいです。
お蝶さんは旅の仲間になるかと思っていたのですが、シンクロウ少年によって敵討ちされます。すごい。さい先生は本気です。
お蝶さんの話によると、「神供朗」の刻印を持つ者は全て「シンクロウ」という名前らしいです。刻印は生まれ持ってできたアザかと思っていたのですが、焼印なのでしょうか。
すべてを失い、無宿渡世になったシンクロウ少年。どうやら剣劇メインのストーリーになるようです。途中でダンチさん的なキャラもほしいところです。
今井正太郎
新連載の時にヒドイこと言って申し訳ない、と思っています。嫌いじゃないです。
スクラン
今までの誤解は解けたようですが、新たに別の誤解が生じそうです・・・。
ネギま
しばらくはクラスメート編になりそうです。
高音さんの脱ぎっぷりはスゴイです。
トッキュー
結局、2人の関係はあやふやなままでした。嶋本さんが何か知ってそうな感じでしたが・・・。
クロ高
2話目はクロ高らしい話だったと思います。
裏表紙裏にある広告の鷲巣麻雀牌が欲しかったりします・・・。
今週のマガジン・このシーン
前ページで正太郎さんに「足を隠してくれ」と言われ、律儀にカバンで隠しているのん坊、の図。彼は本当に勿体無いことをしている、と思っています。
最強伝説 黒沢 (7)
- 福本 伸行
- 最強伝説黒沢 7 (7)
「生理的にイヤ・・・って言われるのか・・・?オレはそれを男にも・・・?」
『カイジ』や『アカギ』の福本伸行先生の作品です。
前巻で思わぬ奇策でプロレスラーの卵達を退けた黒沢さんでしたが、その噂が尾ひれをついて職場に広まり、黒沢さんは凶暴な男、というレッテルを貼られてしまいます。おまけに、同じ職場の腕自慢の若者・小野さんには「親分」と慕われ、黒沢さんは困惑するばかりです。
そんなある日、黒沢さんは小用中に何者かに襲われてしまいます。犯人はサングラスとマスクを付けていたので、犯人を見つける手がかりは犯人の声と、黒沢さんの小用中にかかってしまったおしっこだけ。7巻はこの犯人探しがメインになっています。襲われた当人の黒沢さんが比較的冷静に考えているところが、中々立派です。そんな黒沢さんをしきりにコナン、コナンと称える小野さんが笑えました。
「生まれ変わりだ・・・!コナンの・・・!」
「いや・・・、死んでない、死んでないからね・・・!コナン君・・・!」
という場面も良かったです。
犯人は結局職場内の人間ではなく、「ハンティングスピリット」の不良たちということが仲根さんの電話によって分ります。彼らは黒沢さんを倒して名を上げたいらしいとのこと。結構真剣に犯人が誰なのかを考えていたので、この展開はショックでした。しかし、同じ職場の人が犯人というのもやりきれないですしね・・・。
常時誰かから襲われる、という毎日を送る黒沢さん。このままバイオレンスの世界の住人になってしまうのでしょうか・・・。
7巻黒沢さん語録
・「よく考えたら・・・逆もあるよな・・・。気に入った・・・レッテルなら、はがされるのは辛かろう・・・!凋落ってことだもんな・・・。それ・・・!」(小野さんを思っての言葉)
・「乗客全員が犯人・・・っていう・・・オリエント急行・・・殴打事件ってことも・・・!」
・「修行しなきゃダメ・・・!あんな事や・・・こんな事・・・!あと・・・海とか・・・雪とか・・・!」
・(仲根さんのカジキ釣りに行く、という言葉に対して)
「あれは道楽の切り札・・・!とっておけ晩年に・・・!」
少し分り難いですが、左が梅宮辰夫氏、右が松方弘樹氏。
Yours, Mine & Ours
『Yours, Mine & Ours』 (トレーラー)
ファミリーコメディ。何の気負いもなく気軽に観れると思います。
8人の子持ちの男性と、10人の子持ちの女性が再婚して出来上がった計20人の大家族で繰り広げるコメディです。
WM 1号
今号から1号となり、背表紙も変わりました。ジャンプは、毎年背表紙が変わる度に違和感を覚えるのですが(大体10号目くらいで慣れます)、マガジンはあまり背表紙は変わりませんね・・・。
シンクロウ
来年の今頃も、連載が続いていますように。
金田一少年の事件簿
今回殺された3人は、今までの中でもかなりワルです。
ところで、今回の事件と黒沢先生の死は無関係なんでしょうか。
エアギア
今回も普通に格好良かったです。
貌なしのガビシの人の技の解説が科学的に解説されていますが、いまいち釈然としないものを感じるので、「気」とか「実はATは神話の時代からある兵器」みたいな設定を取り入れた方が、読み手側はスッキリするような気がします。忘れていましたが、左さんのデフォルトの性格はラスゴマみたいな性格でしたね・・・。
すぐ後の『天上天下』の宣伝に驚きました。
スクラン
オチがよかったです。
絶望先生
久米田先生のコメントに思わず涙しました。
今井正太郎
キャプテンリーゼントのトレーナーを欲しいと思ってしまいました。
濱中アイ
スクランと同じく、オチが良かったです。
もう少しミサキちゃんに優しくしてあげて下さい、氏家先生。そこが彼女の魅力とはいえ。
トッキュー
2人の関係は無難に、兄弟だったり従兄妹だったりするのでしょうか。
今週号は、『天上天下』の広告といいボンボンの宣伝といい、宣伝が充実していました。玉越博幸先生とか。意外に真島先生は、自分の絵柄が尾田先生と似ているとは夢にも思っていらっしゃらないのかもしれません。『デルトラクエスト』はたぶん、単行本が出たら買います。
今週のマガジン・このシーン
普通に格好良かった左さん。しかし次週には逆に瞬殺される展開を、大暮先生なら描きそうです。このまま圧勝させてあげてください。