背が高い・・・むかしのカレ No.2 | ぎんgのおしゃべり

ぎんgのおしゃべり

とぼけた坊やとマムのひそひそばなし

いつもあたしが遊ぶ男子フレンドの会社での後輩だった。男子フレンド4~5名と遊んでいたところにあらわれた。彼を淳という名前とする。淳は180センチの身長で、とても整った顔立ちだった。後に知る事になるが、ボディーもいい身体をしていて、ムダな脂肪はなく、身体を鍛えているので、胸筋が発達して、腕ががっちりと太かった。モムチャンだった。あたしは「彼女が居そうだな」と思ったから、その日はそれで終わった。自己紹介だけで、何も話さなかった。

数日後、淳があたしに電話をしてきた。男子フレンドから電話番号を聞いたんだという。「一緒にディズニーランドに行きませんか?」淳は照れくさそうに誘ってくれた。そして、ディズニーランドのデートからあたしと淳の恋愛は始まった。

前回の失恋の傷が完治したわけじゃなかったし、再び傷つくのが怖くてなかなか心を開けなかった。

・・・しかし、気づいたときには「あたしは淳に夢中」だった。

淳はあたしの「笑顔」が見たいから、と言ってはどんな我がままも聞いてくれた。実に甘い言葉だと、今更だけど恥ずかしい。淳はあたしより2歳年下だったけど、年収1000万だった。たくさんプレゼントをくれた。車のプレゼントは、笑ったな。

3年が過ぎた頃プロポーズされた。婚礼の日取りも、式場も決まった。まずは結納から・・・。

そんな頃、淳の首のキスマークを見てしまった。怖くなった。もちろん、つけたのはあたしじゃない・・・。

誰なの?どうして?恐怖が身体と心を壊していく。恐怖で吐きそうだった。でも、勇気を出した。

「キスマーク、丸見えだよ」って、声がうわずってるのがわかるけど、聞かなきゃ後悔するような気がした。答えは「昨日、先輩とスナックに行ってつけられたんだよ。きっと。」ウソ。汚いウソ。猜疑心が憎しみに変化した。

結婚式の3ヶ月前に全てをキャンセルした。キャンセルした途端に淳からの電話が来なくなった。男子フレンドから聞いた話だと、バツイチのおねーちゃんとつるんでる&もうひとりおねーちゃんがいるみたいだと教えてくれた。男子フレンド達は「結婚する前にそういう奴だって分かったんだからヨカッタんだよ」と慰めてくれた。そして、「後悔しないようにケリはつけな~」ってアドバイス。

「そうだよなぁ・・泣いててもしょうがないから、罵ってやろう」と思った。でも、淳の顔を見たら、ところかまわず吐くんじゃないかと。会う勇気がなかった。

そしたら、淳から電話がかかってきた・・・