今回は大阪から岐阜に越して来て、初代の焼き芋リヤカーが完成するまでを記していこうと思います✏️


大阪で全ての支払いを済ませ2022/9/6に虎の子の約120万程を握り締め岐阜にやって来ました。 


話しは少しそれますが、この頃はとにかくお金を使わないようにと考え食事は1日1回と決めておりました。

ですので大阪で会社などを運営していた時は体重が87キロほどありましたが、岐阜に来た時には74キロになり、お芋屋を開始した時には68キロほどになってました。


話しを戻します。

岐阜に来てすぐはまだお芋屋をやるという考えはなく、有名な柳ケ瀬商店街などを見に行き商店街の片隅で屋台か何かで、たこ焼き屋か唐揚げ専門店ができないかなと考えていました。


そこで実際に柳ヶ瀬商店街をすぐに見に行きました。


僕が大阪で商売をしているときから、岐阜の柳ヶ瀬商店街の名前は聞いており、有名な商店街なので人もたくさんいて賑わっているものだと思っておりました。
しかし実際に来てみると思っていた光景ではありませんでした。






最初はもっと他にメインの通りがあるのかな?と思い色々と歩いたのですが、何処も人がおらず現実を知り愕然としました。
(商店街の皆さんごめんなさい🙇‍♀️)

現状を知り正直今の自分ではここではやって行けないと感じました。
そこで何処なら人が大勢いるのか?と考え岐阜市を色々と見て回った結果、駅前周辺が1番人がいる事がわかりました。

では資金のない僕がこの駅周辺で商売をするにはどうしたらいいか?と考えました。
キッチンカーなどが用意出来れば色々な業態を考えられるのですが、僕の場合はそうではないのでかなり悩みました。

二日ほど悩み今まで自分がしてきた商売をよく考え悩んだ結果、リヤカーでの移動販売を思い出しました。
大阪でもリヤカーを使って居酒屋で作った弁当や焼き芋などを販売していたのでリヤカー販売のノウハウはありました。

ただ大阪のときはお店がありそこで調理ができたのでお弁当などが作れましたが、当時の自分にはそんな場所はなく場所を貸してくれるような知り合いなどもまったくいないので何をどう売るかとても悩みました。

当時僕が岐阜に来たのは9月の秋頃でどうするか悩みながら家でニュースを見ていたら焼き芋のシーンが目に止まったのです。
僕はそれを見た瞬間『これだ!』と思いその場で焼き芋屋をする事に決めました。

大阪でも実際焼き芋屋もやっており、焼き芋屋のノウハウはあったので今の自分には焼き芋屋しかないと強く思いました。

焼き芋屋なら管轄の保健所に届けを出すだけで、行商という形で駅前周辺で商売が出来ると知っていたのです。

そこですぐに保健所に行き話しを聞くと自分が思っていた通り簡単に始められると分かりました。

とにかく資金に余裕がなく一日でも早く商売をしないといけない状況だったので、そこから一気に道具を用意し
6日ほどで全てを揃えました。
詳細
•アルミのリヤカー 4万8000円
•ヤフオクで買った新品の鉄の焼き釜 7万6000円
•焼き芋の旗✖️2  3千円
・袋やハカリなどの道具 2万円
・音楽を流すラジカセ 4千円
・いつも着ているツナギ 2枚 1万円
・リヤカーに乗せる机 5千円
・倉庫の敷金2万円
計18万6千円でとりあえず全て揃える事ができました。
そしてリヤカーを置く倉庫を月額1万円で借りました。

これが初代のリヤカーの写真です。



9/6に岐阜に来て9/30日にリヤカーなどが完成しました。


お芋の仕入れなどは大阪で焼き芋屋を元々やっていたので、そのまま鹿児島の契約農家さんから仕入れる事ができました。


そこから約二週間どんな焼き芋にするか考え、試作をガンガン焼き10月16日から実際にリヤカーを引っ張ってお芋の販売を開始しました。


この時点で僕の手元に残っていたお金は88万2千円です。


ここまでがお芋屋をスタートする迄になります。


次回は初日の様子や売上などを書いていこうと思います。


今日も読んで頂きありがとうございます🍠

乱文でごめんなさい🙏