2月10日(日)
今日は、昨日の続きを書きますね。
柳ヶ瀬の空き店舗ツアーを終えて、
その足で大好きなお店に向かいました。
岐阜のお店紹介のスタートは、
まずはこのお店しかないと。
そのお店は、岐阜商工会議所で研修を受けた時に
お昼ご飯を食べてから、ちょくちょくと行くように。
お店の雰囲気とご主人、若おかみ、おかみさん、
バイトさん、もちろん味と全部がいい感じです。
見学ツアー後、歩いて行きました。
歩くこと数分で到着。
扉を開けると、「いらっしゃいませ」と明るい声。
■店内の写真
岐阜市の方であれば、ご存じの方も多いかと思います。
お店の名前は、武蔵野本店さん。
街中にあります。
ここになります。
若おかみさんが、食事をしていました。
時間が3時ちょっと前。
「こんにちは」とあいさつをして、メニューを見ます。
「たまごとじうどん、お願いします」と注文をすると、
「それ、前に食べましたよ~」と若おかみが一言。
「そうだよね。目標を忘れちゃけないよね」と、
再度メニューを見直します。
プチ目標で、メニュー全制覇をかかげています。
そのことを話していたので、注文がダブらないように
気をつけてくれているんですね。
さらに以前、「これ一枚あげますよ」とメニュー表をもらいました。
なので、家には注文したものを消したメニューがあります。
結果、注文し直したのがこちらの
たまごとじラーメン。どうしてもたまご系が食べたくて。
落ち着き味なんですね~。幸せです。
たまごとじラーメンを完食後、
ご主人に交渉開始。
「ご主人、お店をブログやフェイスブックで紹介してもいい?」
ご主人「いいですよ~」と、すんなりOKが。
そこで、インタビューと撮影を開始。
土曜日は、
ご主人、若おかみ、おかみさん、バイトの洞ノ口君の4名。
普段の土曜日のバイトさんが、子どもの野球があるため、
急きょ洞ノ口君が変わったそうです。
ご主人さんが「子どものイベントは大事だからね」と笑顔で話すのを
聞くと、とてもいい関係で仕事をされていて素晴らしいと思います。
洞ノ口君は、4月から就職が決まり、3月で辞めるとのことで、
若おかみが、「息子と同じ年だから、自分の息子みたいに思えて」と
和んだ会話が続きます。
こうした何気ない会話の中に、発見や思いやりがあるので、
こうした話いいんですよね。
武蔵野本店さんは、
今年の10月27日で創業98年を迎えるとのこと。
「創業日はいつなんですか?」と質問すると、3代目のご主人は
「創業日は、年末に近いとか。定かでないんですよね」と話していて、
側にいたおかみさんが、「10月27日だよ」と教えてくれました。
あと2年で100年を迎える!素晴らしいですよね。
「記念写真をお願いしたいので、表で撮影させてください」とお願いし、
表に出るまでに、
ご主人に「100年まであと少しですね。お祝いしますね」と言うと、
「もう、建物も古くなってきているし、大丈夫かなぁ。ははは」と
明るく余裕な感じで話してくれました。ご主人の美周(よしかね)さんは
明るい方で常にニコニコしています。
さて、表に出て、
撮影をするときに、洞ノ口君が「ポーズをとっていいですか?」と聞くので、
「どうぞ、お願いします」と返して、「はい、取ります~」と声をかけた数秒後、
「どがーーーーん」という衝撃に
武蔵野本店さんは襲われました。
洞ノ口君が付きあげた拳が、武蔵野本店さんに突き刺さりました。
彼の野球部で鍛え上げた剛腕がまさか、こんなところでうなりをあげるとは!
ご主人、「店壊さないでね!」と少し厳しく彼にお願いしてました。
洞ノ口君は、「すみません」と謝り、再度撮影を。
次は拳を振り上げないと思ったら、一歩前に出て、上を確認し、
何度か拳を振り上げ「よし!」と気合を入れています。
同じミスは2度としないという彼の前向きさと、
失敗をしてもすぐに次の行動にでる行動力を感じました。
記念撮影。
撮影後、ご主人の美周さんは、少しへこんだ入口天井を眺めて
「洞ノ口君がいてくれた思い出になるから、いい記念だ」と
ニコニコしていました。
若おかみとおかみさんは、
写真はNGで、「会いたい方はお店に来てください」ということです。
来店するときは、現時点での創業年数である、
「創業97年おめでとうございます」と一声かけていきましょう。
店内に戻ると、年配のお客さんが入ってきました。
洞ノ口君がすぐに、「こんにちは、久しぶりですね。お元気でしたか?」と
声をかけて、お茶を運んできました。
お客さんも、「久しぶりやなぁ。元気やで、兄ちゃんは?」 「元気、元気」と
会話を交わしていました。
洞ノ口君はこれから就職してきっと活躍をすると思います。
こういった前向きな人を見ると、こちらが学ばせてもらっています。
武蔵野本店さんの本棚にはマンガが大量に並んでいます。
こんな感じです。
実はここに並んでいるマンガ本は、美周さんの岐阜への
想いがつまっていたんです。
こちらのマンガのひとコマを
小沢としおさんのチェリー
右上のコマは、神田町の自由書房さん本店付近とのこと。
岐阜市出身というと、Dr.コトー診療所の山田貴敏さんが有名ですが、
美周さんは、
「山田さんは有名だから知っている人は多いけど、他にも
岐阜出身のマンガ家さんがいるから、それなら岐阜出身の作家さんの
作品を全部並べようと決めて、わかった人から集めています。」
こちらは小沢としおさんのマンガ。
作品全部を大人買いすると。
「このマンガは中々知られていないよ~」
と、それぞれの作品の解説まで丁寧に。
こちらは、山田貴敏さんのマンガの一部。
クロサギの作画をされている、黒丸さんは各務原出身とのこと。
武蔵野本店さんの漫画は、美周さんの
岐阜への愛情が詰まっています。
地元で長く愛されるお店は、愛される以上に
お客さん、地元への想いが溢れているんだと感じました。
やさしい味とあたたかい想いに包まれた武蔵野本店さんに
出会えて感謝です。
まだ、武蔵野本店さんに行かれたことがない方は
ぜひ一度訪ねてください。

追記:
翌日、ブログ記事を印刷して届けました。
「修正、加筆、クレームがあれば連絡お願いします」と。
美周さんは、「ありがとうございました」と、強引な取材にも
関わらずお礼まで丁寧にいただきました。
ちゃんと、
「創業97年おめでとうございます」と声かけもしました。
今日も、洞ノ口君はキビキビ
元気よく接客していました。
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紹介させていただけるお店さん募集
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もし、今回のようなブログで紹介してもいいよという
お店さんがありましたら、声かけてください。
ご紹介させていただきます。
人の話を聞くと色々と勉強になるので、ぜひご協力を
いただけると嬉しいです。当然、取材という大げさな規模では
ありませんので、無料です。


























