今日午前中は、土曜🌄朝恒例の🎽家事男_(^^;)ゞ


その後、秘密基地へ。

まだ、ベアリングとベアリングレースは使える気がしたんですけど…

一晩悩んだ末、思い直して、ベアリングとレースを新品交換することにしましたf(^_^)。

指でなぞっても、打痕は全く感じ取れないレベルだったものの、フレームヘッドパイプの下側アウターレースに、ボールベアリングが強く当たった跡は視覚的にはあったんですよね。

ということで、ヘッドパイプ上下に圧入されているアウターレースを打ち抜きたいと思います。

サービスマニュアルでは、このように鉄棒を突っ込み、コンコン🔨ハンマーで叩いて圧入解除をしろ!となっているものの、


メンテ🔰初心者なので、サポートツールを使うことにします_(^^;)ゞ。


テーパーベアリングではなく、ボールベアリングなので、ツバが比較的張り出していて、これが使いやすいと思う。


こうやって、差し込んで使うらしい。


まずは下のアウターレースの打ち抜きからやろうと思います。


ヘッドパイプはアルミ製、アウターレースは鉄系の合金。アルミの方が熱膨張しやすいハズですから、少しでもやりやすいように、熱膨張差を求めて、安物ヒートガンで温めます。


リムーバーをセット。


ちゃんとツバに掛かっているか?確認。


鉄パイプを突っ込んで、コンコン叩いていきたいと思います。


結構大変でしたが、アンダーアウターレース抜け落ちました。



今度は、上側アウターレース。


リムーバーをセット。


ラスペネを噴いておきます。


この鉄パイプは、アストロプロダクツのベアリングレースハンマー。


本当はベアリングレースを叩きながら圧入するツールですけど、これがリムーバーを打つ鉄パイプとしてちょうど良い感じ。


リムーバーは、拡張型で2つに分割されていますから、鉄棒より鉄パイプの方が両方を均等に叩けて良い。

ただ、言うは易しで、アウターレースを傾かせないように均等に叩くってめちゃくちゃ難しかったっす_(^^;)ゞ💧

アッパーのアウターレースも抜けました。


上がアッパー、下がアンダー…アウターレース。

これがアンダーアウターレースなんですけど、何度指でなぞっても🤷‍♂️わからない程度ではあるものの、視覚的には、レースにボールベアリングが強く当たった痕跡は点々とありますね。

指で触れても感じ取れない範囲のものではあるけど。

これが、アッパーのアウターレース。綺麗そのものです。

暖めて熱膨張差を利用するのと、ラスペネは有効だったような気がします。

さて…

アンダーブランケットの根本に圧入されたインナーレース。
これっすね。

これは、サービスマニュアルだと…タガネを使って外せ!となっている。


市販のギロチンみたいなセパレーターも売ってるんですけど、僕の持っているのは、サイズが適合しない。

それと、問題は新品インナーレースの圧入。

このインナーレースの圧入、ここは厳密に水平に打ち込む必要があり、今回のベアリング&ベアリングレース交換作業…最大のキモだと思う。

僕も鉄パイプ型の簡易レース圧入ツールはあるんですけど、無理せず、この大事なところは、プレス機と熟練技術を持つプロに依頼したいと思う。

ちょっとアンダーブランケットをもって、Bike屋さんに飛び込み交渉の徘徊をしてきたいと思います_(^^;)ゞ💦