今日は午前中…座学


今日は午前中は…


頂いたコメント💬を熟読反芻したり、XJR1300が搭載している「フィールドコイル式ACジェネレータ」についてNet検索しまくりの…座学の時間。


基礎知識が皆無な上に、専門用語のRushなので、躓きのオンパレード(爆)_(^^;)ゞ💧


ということで、勉強は、アタマがスッキリしているうちにやった方が良いっす(笑)!



昨夜…16.2Vを瞬間マーク Σ(O_O;)!


ところで…


うちのXJR1300、昨夜、遂に…電圧計で瞬間的に16.2Vをマークするようになってしまった(>_<)💧


今まで瞬間的にと言えども、16.0V以上をマークすることは無かったので、これは衝撃的でした。


時間の経過とともに、瞬間最大電圧と安定する電圧ZONEが、ともに、じわじわ上がってきているような気がする。


瞬間的な一瞬の話なので、16.0Vオーバーの画像はありませんが、停車中もニュートラルで少しエンジン回転数を上げると、15.9Vぐらいまで上がることもしばしば。


この15.9Vという値も、これまで目にすることが無かったモノ。

瞬間最大電圧が、時間の経過とともに…

15.5V⏩️15.7V⏩️15.8V⏩️16.2V

っとここ最近…切り上がってきています。


一応、Net検索してみると、Bikeの電圧は、以下のように分類されるという。


まぁ…そうだよなぁ_(^^;)ゞって感じですね。

12Vバッテリーの満充電は12.72V。それよりも充電圧は高くないといけないわけですから、オルタネータに求められる出力は13.0V以上。

これは、聞きかじりですけど、12V規格製品の場合、恒常的に浴びる定格電圧の許容上限を、16Vぐらいにおいて設計されているモノが多いという。

つまり、この間の…少し余裕をみたZONE、13.5~14.7Vが求めれれる…オルタネータの正常な発電出力ということだと思う。


そして、XJR1300の発電が、16.0Vに迫ってきてしまったから、焦っていた訳なんですけど、昨夜…遂にRed Zoneの16.0Vを瞬間的に超えてしまったワケなんですよね(爆)_(^^;)ゞ💧

16.0Vオーバーとは言っても、瞬間的な話なので、まだ…即アウト!とはならないとは思いますけど、とてもじゃないけど、これではツーリングに出れない\(_ _)💧


走行中に徐々にさらに悪化し、高電圧に耐えかねて、ECUやイグニッションコイル等の各種電装Partsが壊れ、ツーリング先の山の中で立ち往生するのが、めちゃくちゃ怖い(笑)!


しかも、オルタネータや電装品は、✨☀️✨暑い夏に壊れやすい。このまま気温が上昇する季節を迎えたら、初夏以降本当にヤバそうだ。


ということで…


ただいま焦っている訳なんですけど。



少し事態が呑み込めてきた(^-^)/!


発電量を制御する役目を持つ…レギュレータも交換してみたんですけど、事態は変わらなかった。




「高電圧問題への対応策」として、僕のような素人向けにNet上で出てくる…主な「ハウツー対応」はここまで…\(_ _)💦


ここから先は、光の射し込まない…DEEP OCEANの世界。


Net上には、この先については、プロか、ほとんどプロと思える…一部の猛者による情報が断片的にほんの少し…微かに見つけれるのみ。


でも、書き込み頂いた先輩のお陰でm(_ _)m…XJR1300の現状がなんとなくぼんやり見えてきたような…少し深海に光が射し込んできたような気がします。


まだ概念的な理解に留まっているんですけど…


電磁コイルを使って発電量を制御する「フィールドコイル式ACジェネレータ」には、プラス側で発電量を制御する古い方式と、マイナス側で制御する今主流の方式があり…XJR1300はおそらくマイナス側で制御する方式。




回転子の電磁コイルに流れる電流は、プラス側は接続しっぱなしで、マイナス側の通電を断続的にオン/オフすることで発電量を制御。


制御が故障して、マイナス側が通電しっぱなしだと最大発電が行われてしまう。


通常その制御は、電磁コイルに流す電力を調整する役目のレギュレータでやっている訳だけど、レギュレータに至るまでの途中電路で、リーク(漏電)が起きていると、レギュレータのコントロール外となってしまう。


レギュレータを新品交換しても高電圧が改善しない…という事は、今の僕のXJR1300は「電磁コイル↔️レギュレータ間」で、漏電リークが起きている可能性が考えられる


また、一気に18Vとか30Vとかになる訳ではなく、15.5~16.2Vという事は、微弱なリークなんでしょうね。



でも、時間とともに、徐々に瞬間最大電圧と電圧の安定ZONEが切り上がってきているので、事態はどんどん悪化してきている。


ここまでは、なんとなく…分かってきました。



これを調べるには、オルタネータを分解していって、「疑わしいParts」を試しに1つずつ…新品交換しては組立て直す、try and errorを繰り返す♻️必要があるように思う…んですけど、

それには問題点が2つあるかも。

1つは、設備/ツールの問題

サービスマニュアルを読む限り、フィールドコイル両端に設置された前後ベアリングは、リアエンドフレームと、発電機のメインフレームにそれぞれ圧入されており、それを圧入解除するにはミニプレス機と、鍵爪形ベアリングプーラーが必要そう。


プレス機や特殊ベアリングプーラーを買うとなると…付属品込み両方合わせて、安物でも3万円ぐらいはするんじゃないかな🤔?



2つめの問題は、Parts代の問題



No.18 電磁コイル


No.2 のAssy


No.5 外側のベアリング


No.16.17 オイルシールやOリング


オルタネータは10万km/10年(・・?


クルマの世界では、オルタネータの寿命は10年10万kmって言われるみたいっすね。



それで、必ずダメになるわけではないけど、実際にはさらに乗り続けられることも多いけど、そこら辺でオルタネータをリビルド品に予防交換しておいた方が良いってことだと思う。

うちのXJR1300は、すでに…9万km/23年。

先ほどのメドは、クルマの話だけど、XJR1300もクルマと同じオルタネータ形式。

クルマと違って、外に露出して風雨にさらされている分、クルマのオルタネータより耐久性は下がりそうだ。

こう考えると、実際…調子わるくなってきてるし、そろそろ…オルタネータの寿命というか、順当な「交換時期もしくはオーバーホール時期」到来…なのかもですね。


どう対応するか…熟慮へ🤔💧



昔のBikeは、とても味わい深く…魅力に溢れているけど、「古いマシンを持つ…というのは、こういうことなんだなぁ…🤔」と実感中です。

まぁ、ただ…

こういう昔のBikeは、環境規制が厳しく、又、電脳化がすごい…現代のマシンにはない…深い味わいがある上に、

🇯🇵日本のBike遺産とも言える…キャブレター空冷大排気量4発 🦕をできるだけ延命させたい…と思うので、

ちょっともがいてみたいと思います。

このBikeから下りるという選択肢はないので、取りうる選択肢は…

1.新品オルタネータが手に入るうちに、高くてもたなんとか新品オルタネータに交換する。

2.電気屋さんの門を叩く。

3.設備やツールを整えて、セルフでなんとか分解…オーバーホールする。

この3択だと思いますけど、今のところ、1か2になりそうな気がする。

長い目でみたら1ですよね。まだ奇跡的に純正新品がある。費用でみたら2だと思う。3は勉強にはなるけど最もコストが高く跳ね上がりそう。

取りあえず、目先のダメ元で、ブラシを新品に換えてみようと思う。たぶん…意味ないとは思うけど、あそこも一応、マイナス電流を扱っているので、本当にダメ元ですけど…_(^^;)ゞ💧