「まるで、Vベルトがズルッと…一瞬だけ滑るような感覚」、あるいは、「実際にはアクセル開けっぱなしなのに瞬間的にアクセルON/OFFしているような感覚」…とも表現できるけど、
これは、イグニッションコイルの失火、ミスファイア…だと思う。
イグニッションコイルは消耗品。走行距離だけでなく、経年も関係してくるとは思うけれど…
僕のBikeだと、XJR1300が走行8万km台/21年で、TMAX530が走行9万km台/7年で、CYGNUSが走行約2.6万km/13年で、このイグニッションコイルがパンクしている。
イグニッションコイルが不調をきたすと、さっきみたいな感触になるんですけど、4気筒エンジン等でイグニッションコイルが2つ搭載されていたりする場合、片方のコイルが死ぬと、エンジンはパワーダウンしながら、2気筒のエンジン音に変わったりする。
小排気量マシンは、エンジンを高回転までぶん回って働いている(コイルを酷使)ことが多いので、大排気量マシンより、イグニッションコイル寿命は短いことが多いようです。
距離あたりの発火回数が、125ccマシンは1000cc級マシンと比べたら、たぶん…3倍ぐらい多いと思う。
なので、125ccのイグニッションコイルは、3万kmぐらい走ったら寿命を迎える…のは理解しているのですが…
昨年8月(約4000km前)に、イグニッションコイルを純正新品で交換したばかりなんですよネ…m(_ _;m)三(m;_ _)m。
自宅から約150km、往復のツーリング全行程は、帰宅まで残り約850km。
冷静に考えれば、ここは引くべきなんだろうなぁ。
だけど、せっかくここまでさんざん準備して発進しているので、前に進みたい気持ち強い。
コイルを冷やせば…
いやいや、冷静に考えろ…