🌇夕方から、嫌々…TMAXのミッションOH開始。
倉庫を貸してもらっている義理の母にも「終わるの?…スタートが遅すぎるわよ(笑)!」と云われてしまった(爆)_(^^;)ゞ!
ここまで30分。
さぁ…ミッションケースを開けます。
最初は固すぎてこのミッションケースすら、一晩中掛かっても開けれなかった。それぐらい固い。
250ccなら、ボルト外すだけですぐ開けられるんだけど、本当にTMAXは、SCOOTERの中で、何もかもが規格外って感じです_(^^;)ゞ

なんで?こんなに固いか(  -_・)?というと、250ccまでのスクーターと違って、TMAXは、プライマリープーリーとセカンダリープーリーの軸を、ケース側の2箇所のベアリングで受けているんですよね。単なるケースカバーではないんです。

軸がガッツリ…ケース側のベアリングに入っている為、開けづらいんだと思う。

僕はコンコン…軽く叩きながら、同時に引っ張る作業で、ある程度…緩めておいてから、

真ん中の隙間に、大きなモンキーレンチの柄を差し込んで、テコの原理を軽く効かせて外す…という、試行錯誤の末のオリジナルのやり方でやってますが、

本当はココ、スライディングハンマーを使った方が良いんじゃないかな(・・?と思う。
予算があるときに、僕もスライディングハンマーを買いたいなぁ…と思う。

まっ今は無いので、コンコン軽く叩きながら、緩めて…
モンキーレンチの柄を突っ込んで、テコの原理を軽く効かせて…

開いた。
キッタナイ(爆)_(^^;)ゞ!
そこの前後プーリーシャフト…2本が、クランクケースカバー側のベアリングにサポートされているんですよね。
僕、こんなミッションOHネタのBlog記事を書いて、リアルな僕を知らない人がこれを読んだら、さもさも…「この作業に慣れてます」みたいに読めるかもですが…

それは全然違います(爆)_(^^;)ゞ!

ズブズブのドッ素人。

タイトルに「嫌々…TMAX530のミッションOH中_(^^;)ゞ」と書いたのは、この作業に自信があるわけではなく、僕にとってまだまだチャレンジングな作業内容なので、自信がないだけなんですよ(爆)(((^_^;)!

このミッションOHは、2万km毎のメンテ項目なわけですけど…

初回2万km時はSHOPに作業依頼。

4万km時は、なんとか学ぼうと、SHOPのオーナーに有料で手解きをしてもらったんですけど、1回ではとても覚えきれず…(/--)/

6万km時に、猛者のBike仲間に、家庭教師のように手取り足取り…作業を教えて頂き、

(本当に感謝しております🙇💦)

前回8万km時に、初ソロ作業したんですよね。

なので、今回はソロやるの…まだ2回目(爆)!

ぜんぜん慣れていません(笑)!

今回、ミッションケースを開けてみたところ、ケース内部が真っ黒になってましたが、ベルトの粉を含んだグリスがけっこうベッタリ飛び散っていた。

幸い、グリスは炭化かせず…まだ生きており、プーリーのサーフェイスには、グリスが付着してなかったので、一応…作業は成功していたようですが、もしかしたら、これ…グリスの塗りすぎだったかもですね。

Ryutaroの作業Qualityはこんなもん…\(_ _)💧

これはあくまでも、メンテの幼稚園生が綴る整備成長日記に過ぎないので、ここに書いてある作業がQualty高い…参考になる作業とは思わないでくださいね。

そこだけちょっと心配なので、⚠️注意書きを書かせて頂きました。

ただ、おっさんになっても日々進化./チャレンジすることは大事なことなので、🔰初心者ド素人同士…一緒に成長を楽しんでいく仲間が増えたら良いなぁ…と想いながらこれを書いています。

これを書いている目的はそこです(^^)d!



話を戻しますね(^-^)/!


そうそう、TMAX530の規格外っぷりの例を、もう1つご報告すると。

例えば、ふつうのスクーターのプーリー回り止めに使う…このチョキ✌️ツールを、試しにTMAXに使う実験をしてみると…
試しにやってみたら、このチョキ✌️ツールが、弓なりにしなって、最後は、マシンが軽く持ち上がってしまいました。使えないっすね。
撮影の為、片手でやっているので、全力ではやってませんけど、それでも黄色い柄のチョキ✌️ツールが、少し弓なりにしなっているのが解りますでしょうか?マシンが持ち上がるほど全力でやると、もっとしなる。

ふつうのスクーターツールが使えない。

なんせ、ここの締めつけ規定トルクは160Nm。

toneのロングスピナーハンドルがしなってしまうほどの高TORQUEです。

そっ!TMAXには、こんな頑丈な…めっちゃ重い…鋼鉄製専用プーリーホルダーを使います。
なんせ160Nm。

プーリーが外れました。汚かったぁ…
これは掃除した後の画像ですけどね。

プーリーも、ズッシリ巨大。
ここで夕食🌃🍴一時中断。
本当は、10万km近く走れば、プーリーも換えた方がいいんですけどね。予算の都合上…続行(笑)!

まだ使えそうな外観だけど、それは外見だけだと思うので、ベルトも交換します。
このVベルトは、2万km交換指定で約2万円ぐらいする高価なPartsなんですけど、まだ使えそうでも、あまり超過使用しない方が良いと思う。

僕も…22,000~23,000km位までは、使ったことあり、その際はたまたま問題は起きなかったですけど、僕の周りでは、25,000~26,000kmでコグが欠けた例が1件、距離不明ながら、おそらく超過使用で…Vベルトが粉砕破断した例が2件…起きています。

ゴム製品ゆえ、経年も関係してくると思うので、使用距離だけでは語れませんが…

なるべく超過使用は避けた方が良さそうです。

Vベルトが粉砕破断した場合、ミッションケースとプーリーの間に破断したVベルトが詰まる可能性があり、その場合、セカンダリーシャフトが曲がってしまう可能性があります。

そんな大きなRiskを負ってまで、超過使用するのは割に合わないと思う。

僕のこのVベルトは走行17,616km。まだまだ指定交換距離まで2,400kmほど残してますが、今回…4,500kmほどのツーリングに出る予定で、念のため交換。

たぶん交換せずとも、2,100km程度の超過なら、無事帰ってこれると思うんですけどね。

でも、1000km先で万が一にも立ち往生とかしたくないので、Riskを減らす意味で、少し早めだけど交換です。

さて、この作業の少し大変なところは👇️これのOHですね。これを分解⏩️掃除⏩️グリスUP⏩️再組立てしないといけない。
グリスはまだ生きてますね。
うん、まだいきている。
このクラッチスプリングがTMAXはめちゃくちゃ強力。このスプリングを圧縮してナットを緩めないと分解できない。
取りあえず、外したパーツを洗浄。
のんびりやっているから、まだここまでしか進んでいない。掃除ばっかりやってます(爆)_(^^;)ゞ💧
あれ?このナットを外す専用工具(スプリングコンプレッサ―)が見つからない。どこやったっけなぁ…(  -_・)?
その工具がないと進まないので、今日はここまでだなぁ…

あのツールどこへ行っちゃったんだろ🤔?

今夜は家捜しだなぁ…

うーん😔、こりゃ今週…仕事の後、時間を作って平日もやらなアカンかも。


年間走行距離を走る人の場合…

TMAXは、この1.ミッションOHと、2.セカンダリーシャフトスプラインのグリスUPメンテ、3.タイヤをオークションで格安購入した上で、ホィールを外した状態での持ち込み交換、4.フロントフォークOH、5.オイル交換、ここら辺をセルフ化すると、維持費がグッと軽くなると思う。

今のところ、仲間のおかげで、1と2と3と5をセルフ化できているので、だいぶ維持費が軽くなっています。

あとはフロントフォークOH。これも遠くないうちにできるようになりたいと思う。

匍匐前進あるのみっす。