今日、新潟の先輩に…

「ヘルメット何個持ってる(・・?」

「普段使用しているヤツで…( ・ω・)∩」

ってLINEで質問されたんですよね。

えーと…(・・;)))


閉所恐怖症気味のRyutaroは、基本的にJet派なんですけど…

でも「Circuit」はフルフェイスじゃないと走れないから、Circuit用に先輩から頂いた「SHOEI Z-7」が…僕のファーストヘルメット。

それと「寒冷期ツーリング」や「今日の走りは危ないな!身を固めよう!」って時用にシステムヘルメットの「SHOEI Neotec」。

それと普段使いのJetヘル「SHOEI J-Cruise」。

ここら辺が「スタメン」ですね。

気付いたらなんだか…「SHOEI」ばかりになってしまってるなぁ(爆)_(^^;)ゞ💧

他にも、2012年製の古いSHOEI J-Cruise」と、YAMAHAのセカンドラインヘルメット「ZENITH YJ-17」(HJC製JETヘル)も2つに、無名ブランドの半キャップヘルも持っていますから…

半キャップヘルは、オマケみたいなもんだから、それを除くと…6つかな、半分は安物だけども…f(^ー^;。

たぶん…皆さまも、頭1つなのに、複数持っていらっしゃるのではないでしょうか⁉️ 

これは本当に、バイク乗らない人からすると、理解に苦しむ世界でしょうね_(^^;)ゞ💦

安いものならいいけど、ヘルメットって結構しますからね。それを同時に被れないのに、JETならJET、フルフェイスならフルフェイス…同じ種類を複数持っているって、やっぱり僕たち…外部からはアホに見えるんだと思います(爆)ヾ(≧∀≦*)ノ〃!!



ちょっとここで、ヘルメットのグレードの話へ脱線させてくださいませm(_ _)mf(^ー^;!

そんな感じで、SHOEIを中心に、My Helmetのラインナップを僕は持っている訳なんですが…

コスパには、めちゃくちゃ…うるさい😁🌀タチ(単に金欠💸とも言う…)なので、昔はこんなSHOEIのようなプレミアムヘルメットには手を出していなかった。

金欠💸は今でも…なのに、なんで?💰お金ないのに、無理してでもSHOEIを揃えてるの(・_・?)…っと言うと、やっぱり…「痛い😖🌀⚡想い」をしたからなんですヨ\(_ _)💧

昔は、こんな高いヘルメットを使っていませんでした。

リーマンショック後の…空前の円高局面では、円建てで超格安になっていた欧州の「Nexx」(ポルトガル製)や、韓国の「HJC」がYAMAHA向けにOEM供給しているYAMAHA純正ヘルメット群を愛用していたんです。

そして…

「コスパ的にはこれらで十分なんじゃないか?」

「予算は限られている訳だから、ヘルメットばかりに偏った…一点豪華主義の投資をするのではなく、超高級プレミアムヘルメットを、コスパの良いセカンドラインヘルメットにランクダウン⤵️させて、その浮いた資金で安全性高いウェアその他へ回した方が良いのでは🤔⁉️」

「6~7万円もするような超高級ヘルメットを被りながら、下は街着アウターにジーンズ👖ってよくある姿だけど、もし…買う資金の問題でそうなっているとしたら、それって本当に安全(・・?」

「1点豪華主義…は、やめた方が良いよぉ😵!」

って思っていた。

そして…実際そのようにBlogにも書いていたんです_(^^;)ゞ。

もちろん、それまでにバイク転倒は、アスファルトに頭から激突したハイサイドを含めて、何回か転倒は経験してきている。

それでも、AraiやSHOEIのようなプレミアムヘルメットではない、欧州の「Nexx」や韓国の「HJC」といった廉価ブランドの、さらにそのセカンドラインのヘルメットの性能で、それまでは十分だったんですよね。

それらの経験を背景に、そう言っていたのですが、考えが変わったのが、一昨年の美浜サーキットでのハイサイド転倒経験。
当時、AraiやSHOEIのハイエンドプレミアムヘルメットと同等の安全確保を目指してHJCが開発したHelmetだといわれていた…MFJ公認ヘルメットのHJC RPHA10 plusを被っていたんです。
その…AraiやSHOEI並みに高品質なハズのHJC RPHA10 plusが…なんと、ハイサイド転倒で割れたΣ(Д゚;/)/‼️
レースシーンでも使える…定価44,000円の高品質ヘルメットが割れた!っと言うのはちょっと衝撃Σ(;゚∀゚)ノでした。

このように7層構造の帽体でした。
もちろん…ヘルメットは、自分自身が割れることで衝撃を吸収しライダーを保護する仕組みである、それは分かっているのですが…

外の7層帽体が割れただけでなく、内装の発泡スチロールまでクラックが入って割れた。
けっこう頑丈なヘルメットだったんですヨ。

そして、脳震盪を起こし、意識を失うとともに、転倒前後の記憶を失ってしまった。今でも記憶は戻らない。

診察を受けたドクターに「残務整理と引き継ぎに明日だけ…会社へ出勤したい」っとボソッと言ったことに、「生死にかかわるぞ!脳震盪をナメるな!バカヤロー!」っと、そのドクターに猛烈に怒られながら、即刻即座…絶対安静10日間指示。「絶対安静で頭動かさずとにかく寝てろ!」とドクターストップがかかってしまった。

翌々日あたりから、脂汗かくような猛烈な頭痛😵💥発生で、確かに…頭痛に耐えるので精一杯、仕事どころの騒ぎではなかったけども。

1ヶ月ぐらいは、正直…(´~`)全く仕事にならなかったです。

まともに仕事できるようになるのに2カ月。

ようやくなんとなく元に戻れたかな?…っと思えるようになるには、3カ月ぐらいかかった。
たぶん…あのHJC RPHA10 plusの性能限界を…試すような転倒をしてしまったんだと思う。

AraiやSHOEI並みに高品質なハズのHJC RPHA10 plus。YAMAHAが、レースを走ることもあるだろうYZF-R1ユーザーが安心して使えるヘルメットとしてラインナップしたMFJ公認ヘルメット。

確かにサーキットでの転倒ではあるけれど、初期型TMAX500(38ps)での転倒ですからね。そんなにスピード出ていたわけもない。

ハイサイドではあったけど、あれぐらいの転倒だったら公道でも十分…普通に有り得るよね_(^^;)ゞって程度の転倒だったと思います。

それでも、AraiやSHOEIのハイエンドプレミアムヘルメットと同等の安全確保を目指してHJCが開発したHelmetが、性能限界を迎えてしまう。

( ゚ 3゚)あれが、定価44,000円のヘルメット「HJC RPHA10 plus」ではなく、もっと安いヘルメットだったら…と🙄考えると、ゾッとします。

脳震盪では済まなかった可能性が高い。

こうやってBlogを書けているのも、最低限…HJC RPHA10 plusだったからだと思う。

それまでの転倒では、ハイサイドを含めて、確かに…廉価なヘルメットでも十分だった。

でも、転び方によっては、それでは不十分になることがある!…というのを美浜で学びました。

あれは、サーキット特有の転倒ではない。公道でも十分起こりうる範囲の転倒です。

それで、こうだもんなぁ…m(_ _;m)三(m;_ _)m。

転倒したら公道の方が危ないですからね。少なくともHJC RPHA10 plus並みか、出来ればそれ以上の性能がやっぱり必要だ。

…っと言うのが、今の正直な感想です。

そういう訳で、金欠💸なのに、無理してでもSHOEIを使っている訳なんです。
ヘルメット選びは、いろいろ個性やバックグラウンドが豊かに出るところではあるけれど…

ハイサイド2回…経験した感じでいうと…

やっぱりヘルメットはプレミアムヘルメットにしておいた方が良さそうです。

普通の転倒なら、大概…廉価なヘルメットでも対応できますけどね。それも知ってますが、厳しめの転倒の仕方をすると…差が出てきますね。

数万円の違いなら、命の代金、仕事継続できる代金と思えば安いもんです。

普通の廉価なヘルメットが悪いわけではないです。コスパ最高😃⤴️⤴️だし、値段のわりに良い仕事をしていると思う。そして、普通の転倒ならカバーできることが多いと思う。

でも、それでは賄いきれない転倒が時にはあることは、頭にいれておいた方が良いかもです。