10年前は疲れてた件 音楽で癒されてたことを思い出しながら父と過ごす。 | しくじり、拗らせの先に見えてきた幸せ

しくじり、拗らせの先に見えてきた幸せ

摂食障害、ひきこもり、鬱、病気、離婚を経験して、
日々心を動かされながらも、幸せを感じ、自分を生きられるようになったコツや感じたことを発信します。

10年前の7月は

肝臓の術後9か月、

 

元結婚相手の「離婚しないぞ問題」で揺れていた時期だった。

 

休日になると何度も着信があった。

 

体調が回復してきたとはいえ、

私からは復縁のための話ににエネルギーを使えることもできず、休日の日中はテレビをぼーっと見つつ、寝転ぶことも多かった。

 

そんな時に着信があっても、マナーモードのブーブーなる音を聞きながら、目の前のことしか考えられる余裕しかなく、

 

「早く鳴りやまないかな、、、」

 

そう思いながら、ただただ音が鳴りやむのを待った。

 



 

ソファーで横になりながら、相手の心情を想像しては、

「ごめん」て思いながら泣いたりもしていた。

 

 

そんな

心がどうにも持ち上がらない日に、

ふっと聞いた音楽が心地よかった。

 

 

英語の意味があまりわからなくても、優しさが伝わってきた。

 

You Raise Me Up

You Raise Me Up - Celtic Woman(日本語歌詞字幕) English & Japanese Lyrics - Bing video

 

 

今の旦那さんにはすでに出会っていて、

かけられる優しい言葉(そんなときもあるさ)や態度(過度に何もしようとしない)と重なった。

 

 

ダウンロードして、

何度も、下手したら1時間以上リピートさせていたと思う。

 

絶対変な奴だったと思う(笑)

 

***

 

話は変わるが、いま実家の父が自分の認知症の症状を受け止められず揺れている。

それを聞いて気になって実家に帰宅し、昨日から一緒に過ごしている。

 

音楽聞いたり、テレビを見る気力も湧かないらしい。

 

 

いろいろ家族それぞれが用事があったので、

夕食が2人きりの最中に、スマホでいわゆるヒーリングミュージックをかけてみた。

 

効果があると期待したわけじゃないけど、

邪魔にはならないといいなと思い、

 

そして、ただただ一緒においしいね、と言いながらご飯を食べた。

 

疲れていたり、自分の世界に入り込み過ぎるほど落ち込むときは、

隣にいていつも通りにいてくれたら嬉しい。

 

何か無理強いするような回答を求めることはしない。

ただ傍にいて、回復を願いつつ、

自分(私)の気分を良くして過ごすこと。

 

ちょうどいい距離感で。

 

****

 

食欲はしっかりあるのは有難い(笑)