”納得感”が幸せのカギ 出産のエピソードを振り返る | しくじり、拗らせの先に見えてきた幸せ

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摂食障害、ひきこもり、鬱、病気、離婚を経験して、
日々心を動かされながらも、幸せを感じ、自分を生きられるようになったコツや感じたことを発信します。

いま、自分の出生時のエピソードを母に確認してみたり、

息子の出産時の思いを振り返るワークをしています。


一緒にワークをしているみなさんの中には、


「自然分娩が良かったのに、促進剤は何度も使うし、しんどかったし、こんなのは私の望む出産じゃなかった!」


と悩まれているケースもあります。


私のケースです下矢印


【自分の生まれた時のこと】

母曰く、

姉も特にトラブルはなかったけど、さすが2人目だったから安心して産んだと言っていました。


経過も特にエピソードは無いようです。ただ、男子ではないことに色々と祖父母からの重圧を感じていたみたいです。(のちに弟が生まれます)


お風呂に入ったらおしるしがあってさっさと病院に行った。姉の時よりスルッと出てきた。

「大きいなぁ〜」と言われた(3800台)と言っていました。


【息子を産んだ時のこと】

なかなか授からない息子、最初の結婚の時には私には何も問題が無いと言われていたので、再婚後に出来ないのは旦那さんのせいだと思っていました(その当時は検査にも非協力的)。


主治医を変えて検査をすると、卵管が詰まっていたので自然妊娠は難しいと言われて、岡山から大阪まで行き、卵管を通す手術をし、4ヶ月後に妊娠。


息子はずっと逆子のままだったので予定帝王切開でした。


たまたま提示された誕生日(手術日)が大好きな祖父と同じだったので即決。


前日まで先生は逆子が治ったら下から産みましょうね〜と言っていたのですが、

私はこの日が良かったので、逆子のままで良いよ〜と過ごしました。


生まれる時が決まっているので、旦那さんにも来てもらえたし、自分の思う通りになったのもあったぼか、


術後翌日から動き回れて、


先生が「こんな元気な産婦さん居ない」と言うほどでした。


下から産めなかった後悔のようなものも妊娠後期には一瞬は過りましたが、それをかき消してくれたのも出産日でしたね。


数年前に全開腹で肝臓の手術もしているので、傷が増えることはどぉって事ないわ〜、むしろ私らしくていいや〜と思っていました。


下から産むってなってた方が未知すぎて怖いし(今でもちょっとリアルに想像したくないくらいです)


旦那さんは遠方で働いているので、間に合わず、ひとりでしんどいであろうお産にならなくて良かった。


*****


さて、私とこの方は何が違うのかな、と思って、


ふと考えるに、


その事象に対して伴う”納得感”なのかな〜と思ったのです。



悩みや葛藤を癒すカギは、


「促進剤を使うのも意味があった」


「生まれた子どもが持ってきてくれるメッセージだよ」などと解釈を変えてみる、


そんな風に納得感があれば、人は癒えていくのかな。



2歳の息子には、全力で毎日を楽しむ事を教えてもらっています。