Dear Mちゃん
どうして好きなことがたくさんあるのが大切なことなのか？
好きなことがありすぎても困ったり迷ったりしてしまうのではないの？と思うかも知れないよね。
大人になって分かったことは、自分の力ではコントロール出来ない、どうにもならないことがたまにやって来て、悲しんだり疲れたり怒ったり焦ったりすることにたくさん時間を使って、暗くなってしまうことがたくさんあるということ。
「大人でなくても、そんなことたくさんあるよ～！」と思うかも知れないけれど、大人になると自分の人生に責任を持たないといけなくて、1人で考えたり決めないといけないことがたくさん出てくる。
大人だって全部の責任なんて持ちきれないし、社会に存在している以上、1人で生きているわけではない。
でも、自分なりに一生懸命考えたり、大切に頑張ったことがうまくいかなかったり認められないと本当に辛い気持ちになって自分を見失ったり存在を否定してしまうこともあるんだよ。
それに、どうして？と考えても理解できない不幸なことや理不尽なことだって、自分や周りの人や社会的におこったり、悲しい気持ちや不安に頭も心も占拠されてしまうこともたくさんあると思う。
当たり前だけれど、その頻度や影響はみんなに平等にやってくるわけではない。
でも私は結局、自分の人生は自分の主観的な記憶だけで出来ていると思う。
色々知ったり、経験したり、最後の最後はどんな記録媒体より自分で思い出せるだけの記憶が結局自分の人生になると思う。
自分が何をして過ごしたか、自分らしい良い記憶を残して人生を積み上げていくのに、好きなことはとても大切。
だから意識してたくさんの好きを見つけるトレーニングをするのは楽しいし重要だと思うよ。
もしかしたら、あなたが大人になったらSingularityで世界の価値観がひっくり返っているかもしれないけれどね(^_−)−
A
