Dear Mちゃん


誰かと一緒に好きなことを話したり、一緒に楽しんだりそういう時間はあっという間でとてもとても楽しいよね。


最初は少ししか興味がなかったことも倍、

またはもっともっと何倍にも楽しくなって自分の中の大切なことになるかもしれない。


楽しんでいる時はあまり気がつかないかもしれないけれど、誰かと情熱的な気持ちを共有することは後からとても大切な思い出になると思うよ。


私は大勢の人と一緒に部活動に燃えるタイプでなかったけれど、きっと同じ目標に向かって1人では出来ない好きなことに情熱を注ぐ体験も素晴らしいんだろうなあと思う。


私がティーンの頃、友達と情熱を燃やしていたことの1つは、

大好きなアメリカのバンドのvocalとどうやったらお互い結婚出来るかという妄想ノート交換。

代わりばんこに1日1時間以上かけてイラストや雑誌の切り抜きのコラージュを作って楽しんでました。(^∇^)

楽しくて楽しくて、友達がなんていうか思い浮かべながら書いていたし、友達からのノートも楽しみでしょうがなかった。

一緒に音楽を聴いたり、楽譜を見てキーボードやギターを練習してみたり、歌詞を覚えて歌ったり、ライブに行ったり、録画したテレビプログラムを交換したり、電話や公園やレストランでずっとずっとバンドについておしゃべりしたり

楽しい時間をたくさんすごしたよ。


コミュニケーションって、

自分以外の人と気持ちや考えを伝え合うことは、

人にとってとても重要なことで、お互いの情熱や思いをきちんと受け止めあうのは、自分の存在や価値観を認めてもらったようできっとすごく嬉しかったんだと思う。


後からなんであの時はあんな事が好きで夢中だったのかな?と自分で疑問に思うこともたまにあるけれど(*´ω`*)


きっと好きなことに対して、わき出てくる自分の情熱の存在を知ったり、好きなこととの出会い方や深め方を知るきっかけだったのかもしれないなあ。


大人になって少し疲れちゃった時、誰かと一緒に共感したり情熱を注いだことを思い出してみると、ずっと前のことでも、その時の情熱の余韻で少し心があたたかくなる。

それに何だか笑えてきちゃうから元気をもらえる気がするよ。


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