今日は遮光のカーテン生地についてご説明を少し。
遮光生地、といえど、実は等級が3級あり、その等級によって遮光度合いは異なります。
1級が一番遮光するのですが、1級は99.9%以上の遮光率、2級は99.8以上99.99%未満、3級は99.4以上99.8%未満、と書いてあります。
図にありますよう、1級と2級については0.1%前後程しか数値的には変わらないのです。
ですが、見た目は写真のように異なります。
この写真は東リさんのカタログの抜粋なのですが、どの等級も私の持っているイメージよりも明るく感じます。これは、10万ルクスの照度を当てた時ですので、実際の日本での太陽の当たり方よりも強い照度をあてています。ですので、ここまで明確にみえるようになっています。
弊社ショールーム内でもこの差を体感して頂けるように、南側の窓に1~3級また遮光ではない生地も一緒に試せるように吊っています。
実際には太陽の当たり方、方角でも随分色は異なって見えますが、私のイメージでは1級と2級はほんの少しの差、3級は図でいうと2級位に見えるように感じます。
図の3級は一般的な遮光ではない生地のように感じます。
選ぶ際には是非体感頂いて等級をお選びすることをお勧めいたします。
今日は何故また遮光について、を書いたかといいますと、本日お客様よりクレームのお電話を頂戴しまして。少し内容としては違うのですが。
「頼んだ色と違う物がついています」とのお電話でした。すぐさま私の手配した発注書と色番を再確認いたしましたが、メーカーも縫製工場も間違わずに出ているようです。最後に私も取付時立会していたので、目でも確認していたのですが、違うと言われると私の勘違いも考えられます。ショールームの営業を早々に終えて確認に伺いました。
実際には間違いではなかったのですが、お客様の言わんとすることももちろん理解できました。
遮光2級のベージュの生地をお選び頂いていたのですが、昼間は逆光で閉めているとこげ茶に見えたのです。確かに遮光の生地は中に黒の糸が織り込まれているため(全てではありませんが、織り込まれているものが多いです)光に透かしてみると、実際より濃くみえるのです。
昼間は室内に照明をつけないので、実際の生地よりかなり濃く、ベージュには見えなかったのです。
カタログの色番号と実際に吊った生地を照合させて頂き、内容を説明し、ご理解いただきましたが、もう一歩ふみこんでご説明すべきだった、と反省をしたのです。
ショールームで実際の大きい生地をご覧いただきご決定頂きましたが、最後に外からの光に当ててご覧いただけていなかったため、今回の事件が起きたのだと思い、改めてスタッフにもそのように話をし、今後このような事が起らぬよう努めたいと思った次第です。
お申し出を頂きますと、私たちも改めて考えさせられる事が多々あります。
今後も誠意をもった対応で、素早く動く事を心がけてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
