井上康生の負け試合の扱いが多すぎるのが気になるが…


注目の60キロ球

平岡拓晃がフランス国際で優勝を決めた


入れ替わりの激しいといわれる階級で

安定した力をつけてきた

オリンピック代表権を巡って、野村と勝負できるところへ来た


一方の野村は

毎回、独自の調整法で合わせてくる

常にトップを維持ではなく

目指す大会で一番上に立つための努力


二人の実力者が

どんなドラマを引き起こすか

男子柔道に注目である




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★スポーツ報知より★

60キロ級平岡がV…フランス国際柔道


◆柔道 フランス国際第1日(9日・パリ・ベルシー総合体育館) 男子60キロ級の平岡拓晃(了得寺学園職)が決勝で昨年の世界選手権3位の崔敏浩(韓国)を破り、優勝した。アテネ五輪男子66キロ級金メダリストの内柴正人(旭化成)と女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)は決勝で敗れ、2位。女子52キロ級で18歳の中村美里(東京・渋谷教育渋谷高)は4回戦で敗れ、同57キロ級の佐藤愛子(了徳寺学園職)とともに3位にとどまった。女子48キロ級の福見友子(筑波大)は準決勝で屈し、3位決定戦も敗れた。男子73キロ級の大束正彦は(東海大)は3回戦で敗退した。

 決勝で奪ったポイントは技あり1つに有効4つ。男子60キロ級の平岡が昨年の世界選手権3位の崔敏浩を圧倒し、ぶっちぎりの優勝を飾った。

 得意の背負い投げを武器に初戦から4試合連続で一本勝ちした。勢いに乗って頂点に上り詰めた23歳だが「北京五輪で金メダルを取ることだけを考えているから」と、先にある大きな目標を口にした。

 広島・近大福山から筑波大に進学。2003年2月のベルギー国際で、シニア大会初優勝。同年11月の講道館杯でシニア国内初制覇。昨年12月の嘉納杯東京国際を制し、五輪3連覇中の野村忠宏(33)=ミキハウス=に次ぐ国内2番手に急浮上。当初は絶対的な王者と北京五輪代表の座を争うことに重圧を感じ、胃腸炎も患った。それでも、懸命に汗を流して「なにくそ、やってやる」と腹をくくった。

 休む間もなく来週はオーストリア国際(16、17日)に臨む。実績は野村に及ばないが、現在進行形の力を示して五輪切符を目指す。「次のことを考えている」と表情を引き締め、欧州大会の2連勝に気持ちを切り替えた。