この場に訪れていただき、
ありがとうございます。
あさひ です。
＊＊＊＊＊
新しい1日ですね。
今日はどんな気分でスタートしていますか？
まだまだ暑い日が続いています。
水分をまめにとり、ご自愛ください。
夫に不倫関係にある女性がいる。
そう告白を受けたとき、
わたしの口をついて出た言葉。
「どうせ、家族をすてて、二人で一緒になろうと思ってるんでしょ！！」
その告白の数日前、
疑わしい証拠を見つけて、
夫と話合いをし、不倫なんてしていない。
その証拠の理由を説明され、
納得し、安堵していたわたし。
だから、よけいに、その告白は寝耳に水。
大きく気が動転しました。
気が動転していたからこそ、
不倫の告白をされた時に
見えたわたしの本心。
夫は、女と出会い、
わたしの知らないところで関係をはぐくみ、
お互い家族をすてて、二人で一緒に。
そんな未来を語り合っているんだろう。
”やっぱり、わたしは捨てられるんだ”
この思い。
わたしはそれまで、
一度も夫から捨てられたことなど
なかったはず。
そして、夫は、女を選んでわたしは捨てる。
そんなことは一言も言っていない。
けれどそのとき感じたのは
”やっぱり”の思い。
”やっぱり、捨てられるんだ”
夫の不倫を知り、そう心がうずいたのは、
その心の傷を、
夫に不倫されるより前から、
わたしが持っていたから。
ずっとずっと、
その傷がうずかないように、
だれにも触れられないように、蓋をし、
いつの間にか自分自身も、
その傷があることすら、
隠していることすら、忘れ去っていたもの。
夫が不倫され、
その傷口がまたひらいてしまった。
不倫発覚前のわたし、
“捨てられるかもしれない”
そんな傷を持っているから、
わたしは、「孤独」が何よりも恐怖でした。
孤独になることを恐れていたわたしは、
ひとりになるくらいなら、
人に合わせた方がいい。
いつも笑っていた方がいい。
嫌でも我慢した方がいい。
自分より人を優先した方いい。
そんな風に、
傷がうずかないように、生きてきました。
それは、夫に不倫をされる、
ずっと前から持っていたもの。
✳︎✳︎✳︎
夫の不倫を知ったとき、
あなたの心には
どんな思いがわきましたか？
人はいくつかの傷をもって生きています。
それは、いつついたものなのか、
そして、幼き頃、大したことではなかった。
そんな出来事でついてしまったりもする。
あなたが夫の不倫によって、
負った心の傷。
それは、夫の不倫がきっかけで
うずきだしたけれど、
夫の不倫によってついた
傷ではないかもしれません。
触れないように、
うずかないように持っていた傷。
それが夫に不倫をされる。
そんな現実によって、
むき出しになった。
だからこそ、
自分でその傷にそっと
向き合ってあげることで、
癒してあげることができます。
そして、
傷ついていた自分を自分で抱きしめて、
それゆえ、
何かを恐れていた自分をしっかり見てあげて、
そんな傷とともに、
丸ごとの自分のままで生きる！
傷を消そうとするのではなく、
傷とともに生きればいいのだと。
けれど、
自分でに自分についている傷をみてみる。
そうやって、自分と向き合う前に、
まずは吐き出したい気持ちがあるはず。
なるほど、自分の傷なのね。
と、押し込めてしまう前に、
お前のせいだ！と夫を責めたくなる気持ち、
自分の生きる意味すら見失ってしまうほど、
悲しみ、苦しみ、絶望する気持ち。
その全部が当たり前のこと。
それだけの出来事だった。
けれど、
全部吐き出したら、
そっと、
夫の不倫によって、
あなたの心のどんな傷がうずいたのか？
一緒に探してみませんか？
そして、あなたが、あなたの手で、
手当てをしてみませんか？
そのとき、
不倫発覚前より、
生きやすくなっているあなたが。
そして、
あなたにとって、夫の不倫が起きた意味も、
大きく変わっているかもしれません＾＾
まずは、話してみませんか？
