こんにちは！
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日は察するのはやめよう！です。
え～不登校とどんな関係があるの？
と思いますよね。
これが大ありなんですよ。
日本は察することが大切だという文化です。
言語学的にも言葉をはっきり最後まで言わない、
曖昧さを大切にする文化です。
最後まで言わないで察しましょうとか、
直接言うことは失礼なことだとか、
そんな風に
教えられてきたんじゃないでしょうか？
特に断る時とか、何かお願いするようなとき、
おしまいまで言わないで濁したりしますよね。
これこそが日本文化の美しさ
といわれて、
今まではそのように考えられてました。
だから、あまり言わないで察する。
でもね、これ少し立ち止まってください！
本当でしょうか？
実際、
人間関係の色々なところに
影響しているんですね。
しかも、
良くない影響を及ぼしていると
最近では考えられています
世界の中でも、
日本人の自己肯定感の低さ
には定評があります。
自己肯定感が低いというよりは、
自己否定している人がどれだけ多いのか、
そんなグラフもあります。
この根底には実はこの
「察する文化」
が関係があると私も思っています。
例えばですね、
自分の親から愛されていると思うか？
という質問に対して「そう思う」と答えたのは
わずか３５％くらいの
子どもしかいなかったんです。
これって親の立場からすると、
とても悲しいこと、
残念だなと思うことなんですよね😭
日本人の親御さん、
そんなに愛情が薄いのかっていったら、
全くそんなことないんです
本当に愛情あふれる
親御さんばかりなのにも関わらず、
たった３５％の子どもしか
「そう思う」と堂々と答えていない。
これはですね
私たち人間の土台、
自己肯定につながる
土台になるものなんですね。
親から無条件で愛されている
という気持ちが、
安心安全の場をつくり、
自分が価値のある存在だ、
自分は生きているだけで価値がある、
自分が自分のままでいい、
そう思えるのはやはり根底に、
親からの無条件の愛情が
土台になるところであります。
なぜ、こんな結果になったのか、
っていうことを考えますと、
他の国から比べても
かなり低い数字なんですね。
日本人の親御さんはとても
愛情に溢れる方ばかり
（私も含めてですけれども😊）
けれどもこの結果というのは、
表現する文化が
他の国とは違うっていうところが
あげられるんだと思うんです。
欧米の国々、英語にしても、
他の国の言語にしても、
しょっちゅう
・I love you♡
・Darling♡
・Haney♡
・Sweet♡
といくつになっても
親子でも言い合っている
そういう文化があるんですよね。
こういった表現の違い、
そしてスキンシップというところも。
最近はハグする文化も
少しづつ出てきていますけれども、
元々日本はスキンシップが
少ない文化ですよね。
子どもにどんなに察しろと言っても、
やはり表現してもらわないと
小さい子には伝わりづらいんですね
そもそも、
日本では感情を外に出して表すことは
はしたないこと、
良くないこと
とずっとされてきているので、
私たちは「大好き」という表現も
親子でもあまり経験がないという方が、、、
どうでしょう？
幼稚園くらいまでですよね。
小学校に入り大きくなってくると子どもに
「大好き」とか、あまり言わない文化、
表現しない、感情を出さないことが
良いことだっていうそういう文化を持っています。
先ほども言ったように、
子どもの思考回路と
大人の思考回路は違うんですね。
子どもには察するということが
難しいというより、
無理なんですよね。
だから伝わらないんです。
大人になっていくうちに、
私たち日本人は察することを
しつけられてしまうんですね。
でも察することが当たり前、
察することができないことは良くないこと
という風潮はそろそろ終わりにしないと、
これによって私たち日本人は
子どもの時から、
自己否定感の芽をもってしまう
ということなってしまいます。
ここから先はコチラの動画で
詳しくお話ししています。
よかったら見にきてくださいね
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように。。
18日のYouTubeご覧になってくださいましたか？
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