こんにちは！
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日は
受け容れることは、我慢すること？
についてお話しします。
よく親御さんからお聞きするんですが、
「子どもを受け容れようとするんですが、
苦しいです」
とか
「頭ではわかっているんですが、
学校に行くの？
勉強したら？
ゲームばっかり…とか、
言うのをすごく我慢していて苦しいです」
などですね。
これ、親御さんは、
受け容れること＝我慢すること
だと思っていらっしゃるケースがとても多いです。
言いたいことを我慢して、
子どもの行動や要求を断らないことだと
思っているケースですね。
これは受け容れるの意味を
誤解されているんです。
もちろん、
ある意味では必要なことではあるんですが、
それをイコール受け容れること、
と思っていたら、それは違うということです。
結局、
行動しか見ていない
ということなんですね。
望ましくない行動だけを見て、
それを注意してはいけない、
こう言ったらまた子どもが学校に行かなくなる、
子どもとの関係が
やっとできてきたのに振り出しだ、
なんて思って我慢していても、
その我慢がたまりにたまって、
いつか吹き出します
行動ではなく、
受け容れるのは子供の感情です。
学校に行かないその行動の裏には、
ゲームばかりしているその行動の裏には、
或いは
高価なものを買ってほしいと言うその裏には、
どんな感情があるのか？
それを想像してみてください😌
もし、あなたが令和の時代の中学生、
或いは高校生で学校に行けなかったら？
一体どんな気持ちがするでしょうか。
それを想像してみてほしいのです。
言いたいことを我慢する前に、
子どもの視点に立ってみて、
子どもの気持ちを味わって、
自分ならこんなときにこう言われたら
どんな気持ちがするのかな？
と少し考えてみてはいかがでしょうか。
恐らく多くの親御さんが、
「こんなこと言われたらショック。
言われたくない。」
と思うのではないかな。
そこに気づいたら、
我慢する、
という親御さんの気持ちは薄まると思います。
そうなってくると、
親御さんの非言語から
お子さんに伝わってきます。
お母さんは、お父さんは自分の気持ちを
分かろうとしてくれているのかもしれない、
その気持ちが
子どもにとってのセキュアベース、
つまり
安心安全の心の場
というのができてきます。
親御さんが言いたいことを我慢しているのは、
お子さんには全て伝わっています。
子どもは親の非言語を読む天才
ですから。
お母さんは、お父さんは
何か自分に本当は言いたいんだな、
今の自分をダメだと思っているんだな、
と伝わっています。
すると、
ますます自己否定感を強めてしまいます。
子どもの望ましくない行動に対して、
何か言いたくてモヤモヤする、
というときは、親御さんの中に
・「～すべき」「～しなければならない」
というようなルール、
・思考のパターン、
・制限
があるんです。
我慢するのではなく、
こんなときには是非、
子どもではなく、
自分の内側に向き合うようにしてみましょう💗
コチラの動画では、
もう少し詳しくお話ししています。
よかったら見にきてくださいね
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように。。
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