こんにちは！
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日はLINEからご相談いただいた方に
お答えしていきますね。
質問
小6の息子が行き渋りから、
今は行ける時のみ行っています。
息子は、何故行きたいのに行けないんだ。
みんなと同じ事が自分は出来ないんだ。
と責めています。。
私は今は家で元気になる時間。
必要な時間だから。
と話しているのですが、、、
平日の学校の時間のみ落ち込み、
夕方兄弟が帰ってきてからや、
週末は基本的に元気で外出も出来るし
友達とも遊べます。
ざっと書いてしまいました。。
何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。
ということなんですが。。。
そうですね、息子さんは
「なぜ行きたいのに行けないんだ。
なぜみんなと同じことができないんだ」
と言っていますね。
ここに苦しんでいるのかな、
と思うので、
このあたりのお話しをしていこうと思います。
学校に行きたいけど行けない、
と言うのは、
学校に対する一種のトラウマに似たような
ことがあるからなんですね。
学校が嫌なところ、怖いところ
と刷り込まれてしまっているからです。
そもそも子どもは
新しいことを学ぶことが楽しいですし、
小学校の１年生の頃は
学校が楽しいところなんですが、
徐々に規則や縛りが厳しくなってきて、
学校生活が苦しくなってくるんですね。
学校の先生や友達、
学校の建物そのもの、文房具、
学校を連想するそのものなどに
体が反応するんですね。
パブロフの犬ってご存じですか？
ベルを鳴らして餌をあげることを、
何度か続けると、
犬はそのうちベルの音を聞いただけで
よだれを垂らすようになります。
同じように、ベルを鳴らして叩く、
という行動を続けていると、
犬はベルを鳴らしただけで
怯えるようになるそうです。
こうして学習するんですね。
これは人間でも同じことが言えます。
潜在意識の中に学校は怖いところ、
いやなところと刷り込まれているので、
行こうとすると、体が動かなくなるんです。
でもそれは、
子どもの意識には上ってこないから
気づかないんです。
「行きたい」も事実ではあります。
嘘はついていないんです。
だけど子どもは
「学校は行かなければならない」
と思い込んでいるんです。
確かに今の日本の教育では、
学校に行くのは当たり前、
という風潮ですから、
親御さんももちろん学校に行かないという
選択肢など考えたことはないでしょう。
すると、
当然子どもも学校に行かないことは
とても悪いこと、と思っています。
これは小さいときから培われたことなので、
当然そう思いますよね。
それがお子さんの言葉に現れているわけです。
親御さんは
「今は休むのが必要な時間」
とお子さんに伝えているので、
それでいいかと思います。
が、、、
子どもは親の非言語を読む天才
です。
親御さん自身がどこかで学校に戻さなければ、
という気持ちが手放せなかったり、
学校いかなくてもせめて勉強はさせないと、
ゲームばかりやっていてはダメ、、、
などの想いが強いと、
子どもはいつまでもエネルギーが溜まらなくて
そして、学校と結びついた嫌な思いが
消えないままなんですよね。
子どもには、大人と違う脳の作りや、
本能があります。
子どもは心が元気になれば、
自然と社会に繋がりたいとか、
学びたい気持ちが出てきます。
今は「行きたいけど行けない」
自分を責めていても、それを
親が何とかしようとしないことです。
その感情は子供のもの、
悩んでいる感情も取り上げないこと。
そして親は、
子どもの力を信じること
子どもは未来を
切り開いていく力は
あります！！
子どもを信じるともに、自分の中にどんな
『べき・ねば』などの思考癖があるか、
向き合うことがとても大切です。
コチラの動画では詳しく
お話ししています。
よかったら見にきてくださいね
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように。。
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