こんにちは！
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日は親のコントロール、３つの種類
子供をコントロールする３種類をご紹介します。
怖いですよね。
その３つとは、
①恐れでコントロールする
②不安でコントロールする
③罪悪感でコントロールする
もちろん、
私たち親もなにもわざと
コントロールしようとしている
わけじゃないんですよ。
なので「どうしよう。。。」
と思いすぎないでくださいね。
一つずつ説明しますね。
①恐れでコントロール
親の都合で、自分の思い通りにならないと、
「怒り」という強いパワーの恐怖で
子どもをコントロールします。
親はしつけのつもりであっても、
いつもいつも叱られている子は、
常に親の表情や顔色を見て、
態度や言葉から敏感に親の気持ちを読み取り、
親に怒られないように、
必死で親の意向に沿うようにしてしまいます。
小さいときには必死で我慢していても、
段々大きくなると、
親に完全にコントロールされている
状態になります。
自分の意志とか、こうしたいという選択が
できなくなってしまうということです。
②不安でコントロール
例えば、
「そんなことしたら恥ずかしいよ。」
「そんなこともわからないと、
いい大人になれないよ」
などなど。。。
○○しないと○○になる、とか
頑張らないとできないよ！とかね。
こんな風に言われたら。。。
大人でも暗～い気持ちになりませんか？
これも親としては、
子どもに少しでも良くなってもらいたい、
すこしでもできる子になってほしい、
っていう気持ちの表れだとは思うんですよね。
でも。。。子どもはどんどん不安になります。
こうなると、
未来に希望が持てなくなるし、
常に失敗したらどうしよう。。。
って思ってしまいます。
③罪悪感でコントロール
「お母さんはこんなにあなたのことを考えて
色々自分の都合を犠牲にして
やってあげてるのに、なぜわからないの？」
とか
「あなたのせいでお母さん、
具合が悪くなったわ」とか
「あなたのために言ってるのよ」とか、
こんな風に言われると、
子供は親の期待に応えられなくて
「申し訳ない。。。」と思ってしまうんですよね。
子どもって、基本親が、
特にお母さんが大好きです。
それと、
生存本能で親に見捨てられたら
生きていけない、
という本能がありますから、
親が悲しい顔をしていると、
「自分が悪い」と思ってしまうわけです。
ただでさえ、
子供は親が悲しそうにしていたり、
両親の仲が悪いと、
「自分のせいだ」
と思ってしまう脳の作りをしています。
この３つのパターンのコントロール、
結局親が自分の思う通りに
子どもに動いてほしいんですよね。
自分の思い通りに、
理想通りの子どもになってもらって、
自分の欲求を満たしたいということ。
つまり、子供に依存しているんです。
子どもに自立してほしかったら、
子供への依存を親が辞めること、
つまり、
コントロールしていることに気づいて
それをやめることです。
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