こんにちは！
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日は
「親が変われば子どもも変わる」
の落とし穴についてです。
多くの方が
「私が変わらないといけないんですよね」
「私が変わらなきゃって
頭では分かっているんです」
この
「親が変われば子どもも変わる」という言葉、
かなり誤解されている方が多いと感じています。
実はこの言葉には落とし穴があるのです。
こう言う方の殆どが、
結局は「子どもを変えたい！！」という
「下心」がすごく見えるのです
これって、
子どもをコントロールしようとしているのと
同じです。
もちろん無意識なんですけどね。
まずはここが一つ問題です。
そして、もう一つ問題なのは、
子どもが変わるために
私が『我慢すればいいのよね』
ってなっているんですね。
子どものことを受け容れることは、
私が言いたいことを我慢することだ、
と思っているんです。
でも、
「変わる」の意味は「我慢する」ではないのです。
むしろ逆です。
私が変わればの『変わる』の意味は、
母親の中にある、
不要な思考癖を手放したり
緩めたりすること
です。
目の前の子どもにイライラするのは
「こうすべき」
「普通こうだよね」
など自分が
常識だと思っていること
自分の持つ思考癖と
子どもが違うことをしているからです。
親御さん自身が持っているルールは
親御さんが子どもの頃から
自分の親から受け継いだルール
大人になっていく過程で作られたルール
なんですよね。
そこにまずは気づくこと。
気づいて緩めることができれば、
子どもの言動にいちいち
モヤモヤ
イライラ
することはなくなります。
すると、
子どもはそれを感じてお父さん、
お母さんは自分を受け容れてくれた、
分かってくれたと思うので、
家族がセキュアベースになってきます。
以前
の動画でお伝えした
「ポリヴェーガル理論」で、
動けないのは身体の機能の問題だ、
とお伝えしました。
じゃあ動けるようになるには、
安心安全だと子どもが思うことが
肝心だということもお伝えしました。
つまり、「変わらなきゃ」と思って
ただただ親御さんが我慢しているだけでは、
親御さんの「我慢」の無言の圧が
子どもにも伝わって逆効果だということ。
そうではなく、
親御さんも
自分が常識だと今まで思ってきたことを疑って、
それを緩めていくと、
親御さん自身が楽になります。
そうしたら我慢ではなく、
心から子どもを受け容れることができます。
そうなって初めて、
子どもはエネルギーを溜め始めるのです。
「親が変われば子どもも変わる」
それは真実ですが、
結果としてそうなる、
ということです。
「子どもを変えるために親が変わる」
という意味ではないということ。
ここが大きな落とし穴です。
こちらの動画では、
例え話なども入れながら詳しくお話ししています。
よかったら見にきてくださいね
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように。。。
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