こんにちは!
お子さまの不登校、摂食障害、引きこもり、
パートナーシップで お悩みの方を
サポートしている
家族関係修復コーチのリコです
今日は、お子さんとの関係はもちろん、
コミュニケーションにおいてとても大切な考え方をお伝えします。
NLP、Neuro Linguistic Programing、日本語で神経言語プログラミング
という心理学があります。
このNLPの考え方でとても大切なことがあります。
人間の立つ立ち位置のことです。
私たち人間の立つ立ち位置は2つある、
と言われています。
原因側 と 影響側 です。
影響側というのは、
いつも誰かの影響を受け続けている立ち位置です。
例えば、
上司の指示の出し方が悪いから、私も仕事できないとか、
子どもが学校に行っていれば幸せだけど、行かないとどど~んと落ちるとか。
このときの思考は、「why」何で??です。
なんで?って思っているとき、
私たちの思考は過去に向いています。
これが影響側の立ち位置です。
つまり、自分の人生のハンドルを他人に渡しているのと同じですよね。
これに対して原因側は「how」どうしたら、です。
どうしたらこの状況を今よりよくできるんだろう、
と考えることです。
原因側というのは、
この状況は相手のせいだけではなく、
自分にもその責任の一端はある、
と考えることです。
どうしたら、と考えたら、
ひとのせいにしている暇は無いし、
結局他者は変えられません。
他の人は変えられないから、自分にできることを探すようになります。
自分の人生のハンドルは自分で握っているということです。
子どもの不登校やひきこもり、
摂食障がいという状況を嘆いて
「なんで私ばっかり・・・」
と思うばかりでなく、
どうしたらこの状況を変えられるかな?と考えたら、
するべきことはたくさん見つかると思います。
ただし、
ものすご~~く辛いときには「影響側」にいて、
嘆いていてもいいんです。
本当に辛いときにはどうしたら、
なんて考えられないですから。
少し落ち着いてきたら
「原因側」という立ち位置があるんだと思い出して欲しいんですね。
「どうしたら」この状況を変えられるんだろう。
と考えてみて欲しいんです。
どちらの立ち位置も選べるということです。
子どもをどうにかしようと思ってばかりいても、
何も変わりません。
子どもや夫の状態、言動にアップダウンしてしまう人は、
どうしたら現状を変えられるか、
どうしたら、この苦しい状況がもっと楽になるだろう。
そう自分に問いかけるようにしてみてください。
詳しい続きはYouTubeを
ご覧ください。
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように...