こんばんは
大学入試も後半戦？というのかな
我が家の娘もたくさん出願したものだから
毎日毎日、試験ばかりでつらそうです。
先日、第1志望の大学の入試直前、
エネルギーが切れかかり、心も折れかかり
「どこも受かってない気がする、、、」
「もうやりたくない。二度といやだ。」
と言って、ベッドに潜り込んで
出てこなくてなってしまいました。
それまでは、娘のペースを壊さないように
口出しすることなく、任せていました。
でも、この時は私、娘の部屋に入って
ベッドで動画を観てヘラヘラ笑っている
娘を見た瞬間に、、、
とても悲しい、いや〜な顔をしていた、
と、思います、、、。
私のその顔を見た途端に、娘の顔が
歪みました。
泣きそうな顔になり、ティッシュの箱を
壁に投げつけました。
その瞬間に私はハッとしました！
やっちゃった！！
娘は、私の言葉だけじゃなくて
表情や口調、態度、全てを
敏感に感じ取るんだ。
不登校も、親子関係も良くなったとは言え
娘にとってはまだ、母親の私を
ガッカリさせたくない気持ちが強いのです。
子供は、小さい頃からずーっと
それこそ赤ちゃんの頃から
母親の声のトーン、表情、仕草などから
今母親がどんな感情なのかを
敏感に読み取ります。
だからと言って、母親はいつもいつも
子供の前で笑っていなければいけない、
とか
太陽にならなければいけない、
とか、、、
そういうことではないのです。
母親だって感情がありますから、
怒りたいときは我慢しなくていいのです。
でも、その感情はなぜ起こったのでしょう。
今回の私が「やっちゃった！」と
思ったのは、、、
大学入試は娘の問題で、私の問題ではない。
なのに、勉強しないことにガッカリした、
ってことです。
娘はやるべき時はきちんとやる、それを
信じていない、と、娘に感じさせてしまった
そこが私の失敗だった、ということです。
子供は、母親から信頼されないのが
一番悲しいのではないでしょうか。
失敗しても、うまくいかなくても、
ガッカリしないで、うまくいかなかった
子供もひっくるめて
大切だよ、大好きだよ、愛してるよ、
そんな気持ちが伝わったら、、、
子供もエネルギーがチャージされて
また1人で歩き出すでしょう。
今も苦しみのさ中にいるあなたに
少しでも届きますように、、、。