今日は成人の日!お天気に恵まれて

街には多くの新成人を見かけて嬉しくなりました。
 
 
先日、友人の友人が、お子さんとの関係で
悩んでいるので話しを聞いてあげて欲しい、
と、相談を受けました。
 
お子さんは中2のお嬢さん。
小学校から私立に通い、段々勉強が
追いつかなくなってきて遅刻気味。
 
不登校、ではないけれど、学校からは
このままでは進級は難しい、と言われている
とのことでした。
 
 
詳しいことは書けないのですが、、、
お話しを伺っていて、随所に出てきた言葉
 
「子供っぽいんです。」
 
この言葉、友人が私に彼女を紹介してくれた
ときにも「その子はね、子供っぽいのよ。」
と言ってたなぁ、、、。
 
 
大人っぽいとか子供っぽいって、
あくまで見た人の主観でしかない訳で
 
でも、その言葉を聞いた人の多くは
「彼女は子供っぽい」
という情報が刷り込まれてしまうでしょう。
 
恐らく、お母さん自身も自分の声を聞き
益々その想いを強くして
 
お子さんももしかしたらそれを聞いて
「私のしている事って子供っぽいのか」
と、また自己否定を強くしてしまうかも。
 
 
「子供っぽい」という言葉そのものが
悪い訳ではないけれど、そう表現するとき
 
あなただったら、どんな気持ちで言いますか?
 
それって、褒め言葉??
 
 
、、、多分、、、違いますよね?
 
 
特に思春期の子供達は、色々な経験をし
葛藤しながら大人になっていくのだから
 
時には大人っぽく、時には子供っぽい
のではないでしょうか。
 
学校に行き渋ることで一括りに
「子供っぽい」とラベリングするのは
危険です。
 
私達大人は、自分が今まで育って来た
枠の中で子供をラベリング、つまり
レッテルを貼りがちです。
 
 
アニメ好きだから、アイドル好きだから、
何かのオタクだから、、、と
 
「そんな事してても何にもならない」
とか
「だからウチの子は子供っぽい」
 
のような発言を最近身近で何度か聞いて
驚いたとともに、危険だと思いました。
 
 
好きな事があるのは良いこと❗️
 
自分の好むものを子供が好きにならないと
批判的になるのはやめて
 
一緒に楽しんでしまったり、
「お母さん知らないから教えて!」
と言うと、、、
 
面倒くさい顔をしながらも、喜んで
教えてくれるかも知れません。
 
 
自分の枠の中で勝手に子供をラベリングしないで
 
子供が好きなものがあったら
夢中になれるものがあって良かったね!
 
 
そう思えると、お子さんもお母さんも
Happyですよね❣️