娘が中3の時、不登校になり、、、
大好きだったスポーツもできなくなりました。
 
姉達の影響で、3歳のときから
あるスポーツを始めた娘。
 
小4から選手コースに進み、
小5から毎朝登校前に朝練、
放課後そのまま練習場に行って
夜練が終わってから帰る
 
 
そんな生活をしていました。
 
 
クラブのお友達とも良い関係で、
中2では県の強化選手にも選ばれて
 
大好きで一生懸命練習していました。
 
 
 
それなのに、、、:(;゙゚'ω゚'):
学校で友達とうまくいかなくなった頃から
 
練習中の様子がおかしくなってきました。
 
 
私は朝練に車で送っても
練習は見ないで帰ってしまうので
気付きませんでしたが
 
姉達がコッソリ教えてくれました。
 
うまくできないと大きい声を出したり
ティッシュの箱を壁に投げつけたり
 
挙句の果てに、勝手に早くあがって
控え室でずっと寝てる、学校にも
明らかに遅れている、と、、、。
 
 
 
コーチからも呆れられて、
出来ていたことも出来なくなって。
 
 
毎日、あんなに毎日一生懸命だった
大好きだったスポーツ、、、
 
 
「少し、ゆっくりしようか。」
と言うと、娘は小さく頷きました。
 
朝から晩まで一緒に居た仲間達。
そこには娘の居場所があって、
いつでも変わらない、そんな場所。
 
でも、、、そこへ行くのも
しんどくなっちゃったんだね。
 
その時の私は、娘が何もできなくなって
しまった、という絶望感を感じていました。
 
つらいのは娘。でもその娘の気持ちより
 
「娘がそんな状態になっている私は
   たいへん。可哀想。」
 
娘の問題をいつも「自分の問題」と
すり替えていた、と思います。
 
あの時の私は、それに気付けなかった、、、
 
 
今、真っ只中にいるお母さん、
とてもとてもツラいと思います。
本当にシンドいですよね、、、。
 
でも、ちょっとだけ、問題の方向を
考えてみてください。
 
学校に行かれないお子さんのこと
親として心配なのは当然として・・・
 
つらいのは自分だと、置き換えていませんか、、、?
私は、そうでした・・・。