3年前、娘中3のときの話です。
 
 
娘の学校への強い否定感、
それは小6の終わりの2月
中学受験に遡ります。
 
 
 
5歳上の長女、3歳上の次女とも
大学まで続く一貫校に中学受験で
合格して通っていました。
 
いわゆる難関校で、2人ともある
スポーツでクラブチームに入っていながら
合格し、これで大学まで好きなスポーツに
打ち込める、と毎日それは楽しそうでした。
 
 
そんな姉達を見ているので、
三女も当然のように「私も」と思い
その気持ちは誰より強かったと思います。
 
しかも、夫も私も同じ学校出身です。
 
 
もちろん一生懸命勉強しました。
でも、、、結果は、、、
 
 
不合格でした、、、。
 
 
 
 
あの時の娘の顔はずっと、忘れられません。
 
 
 
実は私も同じ経験をしているのです。
兄と姉の通っている中学に、私だけ
不合格でした。えーん
 
あの時の絶望感は、この歳になっても
まだ忘れられません。
 
でも、私は高校受験でその学校に合格し
「リベンジ」?を果たし、
その後大学卒業まで、本当に楽しく
良い経験ができたと思っています。おねがい
 
 
 
だから、、、娘にも同じように
大学受験では、希望の大学に入って欲しい。
合格させてあげたい。
 
 
 
そんな気持ちが強くなり過ぎて
しまいましたショボーン
 
 
 
ただでさえ、
「入りたかった学校じゃない」
のに、
 
入学式でも浮かない顔をしている娘に
「良い学校じゃない⁉️
   ここで成績20位以内をキープしておけば
   大学受験は楽勝よ。
   早速塾を探そうね❗️」
 
と、追い討ちをかけていたのです、、、
:(;゙゚'ω゚'):
 
 
今だから分かります。
それは、その時の娘を
否定していることだ、と。
 
 
でもその時は、、、
「何とか次は失敗しないように
   してあげないと、、、。」
 
そんな風に考えていました。
私も必死でした。
 
 
当然、娘の自己否定は強くなります。
学校否定も強くなります。
 
取り返しのつかないことをしてしまいました…。
 
どこの学校出身かなんて、
大した意味なんか無い。
 
大切なのはそこで何を学ぶか。
自分がどうありたいのか。
 
 
結局、私自身も自分軸で生きていなかった
のだと思います。
 
「自分軸で生きる」
 
それに気づいてからは、娘を
ありのまま受け入れられるようになりました。
 
自分軸・・・他人は関係ない。
自分が何をしたくて、どうありたいか。
 
それって、自分を大切にすること。
私も含めて、世の中の大人は自分を大切に
できていない人が多いってこと。
 
だから、子供は生きづらくなる・・・。