【Word】矢印キー(カーソルキー)の機能を他のキーに割り当てる方法 | みんなのワードマクロ

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先日のサン・フレアアカデミーさんでのセミナー で質問がありましたので、お答えします。

矢印キー(カーソルキー)の機能(カーソルの移動機能)を矢印キー以外の他のキーに割り当てたいという方がいらっしゃいました。

Wordのショートカットキーの話をしていたときのことです。矢印キーが遠いために、ホームポジションから手を離さなくてはならないとのこと。なので、ホームポジションに手を置いたままで、矢印キーを操作してカーソルを動かしたいとのことでした。

そうですよね(笑)。なるほど。

そんなことをしたらどうなるんでしょうか(笑)。ちょっとしたトレーニングの後で、すごい世界が待っているのかもしれません。

というわけで、チャレンジをしたい方、今回紹介する方法でカーソルを自由に動かしてみてください。


イケてるカーソルの移動のコマンドを探す!


そもそも、カーソル移動に関するコマンドは何なのでしょうか?

調べ方を紹介します。

まず、[キーボードのユーザー設定]ダイアログボックスを表示します。

表示方法は、「[キーボードのユーザー設定]でキーボードにマクロを登録する方法 」で紹介しました方法を参考にしてください。

このダイアログボックスで、適当なコマンドを選択し、[割り当てるキーを押してください]欄で[←]キーなどの矢印キーを押してみます。

すると、以下のように、左矢印に対応する「CharLeft」というコマンドが見つかります。






イケてる見つけたコマンドに新しいキーを割り当てます

今度は、分類から「すべてのコマンド」を選択し、「CharLeft」のコマンドに新しいキーボード操作を割り当てます。

割り当てる方法も、「[キーボードのユーザー設定]でキーボードにマクロを登録する方法 」で紹介していますので参考にしてみてください。





現在はLeftが選択されていますが、たとえば、[Alt] + [<] を割り当ててもいいかもしれません。

このあたりは好きなキーを割り当てて楽しんでみてください。


イケてるショートカットキーを他のアプリケーションを参考にして設定する

この件についてご質問をいただいた方から、その後ご連絡をいただきました。

以下の記事に、Emacsというテキストエディターソフトでのショートカットキーが紹介されています。

Microsoft Office WordのショートカットキーをEmacs風にする

この記事にも書かれていますが、Wordのショートカットキーの設定は非常に柔軟性が高いので楽しめます。



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