先週の土曜日に、大阪のILC国際語学センターさん
にて、セミナー
を開催させていただきました。
ご受講をいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
11名の方々にお越しいただきました。
熱気ムンムンでした(笑)。2台の冷房の温度調整を受講生の方にご協力をいただきながら進行させていただきました。
積極的にご質問をいただきまして、またツールの使い方へのご提案をいただきまして、どうもありがとうございました。
お礼
セミナーの事前アンケートをかなり細かにさせていただきました。ご回答をどうもありがとうございました。
そのおかげで、どのようなバックグラウンドで、どのようなご期待をされて受講申し込みをされたのか、おおよそ把握できていました。
事前に、何度もメールでやりとりをさせていただいたり、かなり具体的に課題を教えていただいた方もいらっしゃいます。
セミナー前にアドインをインストールすることのご協力もいただき、本当にありがとうございました。
皆さんで作っていただいたセミナーでした。
自分のために自分の基準で選ぶ
事前のアンケートで多かった項目に、「今後翻訳を仕事にするにあたり、ツールを選びたいと思っています。〇〇はどうでしょうか(どうやって選べばいいでしょうか)」というものがありました。
その回答をセミナー全体でお伝えしたいと思っていました。
私もツール選びはまだ迷います。経験不足ですので。
私は、明確な目的があって対象となるものを絞り込めたら、とりあえず体験版を使うか、買います。
そして、使って判断します。考えてもやっぱりわからないと思います。
あと、ツールを使いこなすのには練習時間がかかることを知っています。だから、あんまり焦って判断しないように心掛けています。
失敗もありますが、しょうがないですよね。そうやって経験値を上げていくしかないと思っています。
値段が高いソフトは躊躇しますので、試せていませんが(笑)。
ツール選びのうわさはネットでも飲み会でもよくありますが、自分で使わないと判断できないと思います。
翻訳用のツールであれば、翻訳分野、翻訳の方向、翻訳言語、翻訳分野での経験や知識、タイピングのスピード、調べ物のスピード、翻訳者仲間の有無(ツールを使っている人を知っているかどうか)、お客様からの要望、ツールの利用目的、語学力、他のツールとの組み合わせなどいろんな要因があって、その人にとってのツールの良し悪しが決まるのではないでしょうか。
1つのツール(翻訳システム)だけを使えば十分というのはなかなか難しいと思います。
だから、「(セミナーでご紹介したような)小さなマクロを必要に応じて使用する」という姿勢が、ツール初心者の方々にはいい練習になると思います。
自分のために自分の基準で選ぶ、というスタンスって重要だと思います。
少しずつお試しください。
たくさんのマクロを紹介いたしましたが、1つだけでも使えるものがあればいいです。
将来的に何かを使えるようになったら、それもうれしいですよね。
必要なかったら、私のマクロを使う必要はありません(セミナー受講生の方にいう言葉ではありませんが、そうだと思います)。
無理して何とかして使おうとすると、マクロに使われてしまいますね。
次回は、追加開催で9月28日(土)にILC国際語学センターさん
で同様のセミナーをさせていただきます。
また新たなマクロ仲間ができること、楽しみにしています!
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