マクロ以外のWordの機能をキーボードに割付ける方法(もっと簡単技) | みんなのワードマクロ

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ワードマクロで、文書作成とオフィス事務を効率化!!

先日の天衣無縫@渡部 さんからのコメント で知りました。

教えていただきどうもありがとうございます。

これ、遊べますね。すごくおすすめです。

遊び方は、コメントに記載されているとおりですが、画像付きでご紹介します。



▼この技の特徴

前回の記事「マクロ以外のWordの機能をキーボードに割付ける方法 」では、Wordの機能をキーボードに登録するときに、Wordの機能が対応するコマンドを「予測する」方法を紹介いたしました。

今回の記事では、Wordの機能が対応するコマンドを「簡単に」かつ「正確に」選び、キーボードに登録する方法をご紹介します。

もともとWordがそのような便利機能を持っているのですね。

それを呼び出して使ってみます。



▼遊び方

ToolsCustomizeKeyboardShortcut  というコマンドを使います。


1ToolsCustomizeKeyboardShortcut を実行します。

テンキー付きのキーボードだと実行しやすいですね。

[Alt] + [Ctrl] + [NumPlus](テンキーのプラスキー)



このコマンドにはボタンが割付けられていないし、[Alt] + [F8] の「マクロ」ダイアログから実行できません。

パソコンのキーボードにテンキーがついていない場合には、キーボードの特定のキーにToolsCustomizeKeyboardShortcutを割付けてから実行します。

(キーボードへの割付け方法は、こちら動画 もあります。)




2キーボードに割り当てたい機能を実行します。

このコマンドを実行すると、マウスのポインターが以下のようなマークに変わります。


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この状態で、リボンからWordの機能を選択して実行してみてください。



例えば、表示タブの「新しいウィンドウを開く」をクリックします。


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すると、「新しいウィンドウを開く」に対応するコマンド名が表示された状態で、「キーボードのユーザー設定」ダイアログが開きます!



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3ショートカットキーを登録します。

あとは、今までの方法と同じですね。

キーボードへの割付け方法は、こちらの記事 をご覧ください。動画 による解説もあります。




▼注意点

自作のマクロのボタンをクリックしても、正確なコマンド名が表示されません。

このあたりは、いろいろと試してください。

Word MVPが書いた記事も参考にどうぞ。

Some of the most useful Word shortcuts




▼さらに遊ぶために

Wordの機能を知って遊ぶためのツールです。やっぱりこれでしょう。

「あのコマンドどこだっけ? for Office 2010」(アドインの紹介)


今回ご紹介したToolsCustomizeKeyboardShortcut とあわせて使うと、Wordの新しい世界が見えてきます。



▼関連記事

「キーボードのユーザー設定」でキーボードにマクロを登録する方法

【動画解説】キーボードの割り当て方法

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「あのコマンドどこだっけ? for Office 2010」(アドインの紹介)