先週末は、ひさしぶりにセミコン(セミナーコンテスト)三昧でした。
私は今年はセミコンのスタッフはしていないのですが、セミコンの当日スタッフは何度かさせていただいておりました。
そして、先週末、名古屋でのセミコンの全国大会であるセミコングランプリ
が開催されました。
前日のリハーサルから参加させていただき、当日は朝からセミコンにどっぷりつかっていました。
その後、セミコングランプリのオブザーバー(セミナー受講者・採点者)、挑戦者(発表したセミナー講師)、コメンテーター、スタッフのみなさまがこぞってブログやFacebookに書かれています。
それを読むだけで、セミコングランプリがそれぞれの立場にある方々にあたえる価値を感じずにはいられません。
私は、当日スタッフとして関わった感想を書かせていただきます。
私が再確認したのは、以下のことです。
「立場・スキルが違う人たちが、同じ目的に向かって最高の自分を提供する場があるということがすばらしい」
35名のボランティアスタッフが当日の運営を担当いたしました。
名古屋のスタッフだけではなく、東京、大阪、福岡などなど、全国各地から手弁当でこのイベントの運営のために駆けつけられているのです。
学生時代のイベントサークル(私は、国際交流サークルをしていました)のノリを感じますが、それと完全に違うのは、ボランティアスタッフの個々のスキルが高い点でしょうね。
会社員、会社経営者、フリーランス、など、それぞれ違う立場のスタッフが、与えられた持ち場でその専門能力や社会経験を発揮しながら運営のお手伝いをする。
すごく真剣にその場その場に向き合って、問題があればその場で解決しながらどんどんすすめていく。
こういうコラボレーションはなかなかできるものではないと思います。
そのときの個々人の判断のよりどころになっていたのが、セミコングランプリで挑戦者を輝かせ、かつオブザーバーで参加された方々をおもてなしをするというぶれない想いだったと思います。
その軸に沿って臨機応変に対応していたからこそ、「当日スタッフ」(事前からの準備に参加していないスタッフ)もこの輪の中で、他のスタッフの方々を信頼しつつ、自分たちの役割をまっとうできたんだと思います。
こういう感覚ってなかなか味わえないですよね。
学生時代に戻ったような、感慨深い体験をさせていただきました。
このような場を与えていただき、どうもありがとうございました。
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