昨日、『技術文書の内容把握・時間短縮テクニック』という初めてのテーマでのセミナーを開催させていただきました。
参加していただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
▼セミナー前
最近は、このセミナーの準備でマクロ開発にいそしんでおりました。
毎回、新しいテーマでのセミナー・勉強会前は緊張するものなのですが、今回もかなり緊張しました。
というのも、新作のマクロをたくさんご紹介したくて、今まで暖めてきたネタを一気に実現させようと思っていましたので、そのマクロが正常に動くことがすごく重要でした。
その試運転をしつつ、新しいマクロを作りつつ、、、を最近2ヶ月くらいずっとやっておりました。
ソフトウェア開発って終わりがないんですよね。つくづく思います。
1つ形になると、もっといいものにしたくなるし、人に見せれば別のいいアイディアをいただけるし、ずっとぐるぐるとそのサイクルを回していました。
アイディアをご提供いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
そのおかげで、ソフトのできはよかったと思います。自信作をもって、セミナーに臨むことができました。
実は、当日の朝も、会場の地下の喫茶店でバグ取り・試運転をしておりました。ぎりぎりで最後のバグを発見して退治。そんな感じで、そのまま会場入り!
▼内容
5名の方にご参加いただきました。
この人数って楽しいですね。お一人お一人と十分に話ができます。去年、名古屋でワードマクロ勉強会を開始した当時のことを思い出しました。
今回のセミナーで私が目指していたことは、以下の事です。
仕事で使える「マクロの使い方、マクロの活かし方の発想」を持ち帰っていただくこと
参加いただいた方々には、セミナー後にマクロを使ってそれぞれのニーズを満たしていただきたいと思っていましたので、これだけに集中していました。
ニーズはその立場の方々それぞれですからね。
あと、私の経験則で、自分一人で仕事のやり方をつくるのはなかなか難しいと思っています。
私の場合、ついつい、マクロの機能で何ができる?から思いを巡らせてしまい、自分が何をしたいのか?から気持ちがそれてしまいがちだからです。
こういう思考癖から抜け出すには、切り口を変えるためのディスカッションパートナーが大切ですからね。お話を聞くと、全然ちがうアプローチがあったりしますからね。
なので、発想をできるだけ豊かにするために、今回のセミナーでは会話が生まれることを目指していました。
そんなわけで、自己紹介から開始(笑)。盛り上がりましたね。
多彩な顔ぶれでしたし、あくまでも周りの方々とアイディアを交換するための自己紹介という位置づけで語っていただきまして、お互いの立ち位置がわかりました。
午後はご持参いただいた資料を対象に、マクロをどう活用するのかをそれぞれにご検討いただき、その後、一人ずつ発表いただきました。この発表が面白かったです。
経緯・内容は省略しますが、私が想定していなかったマクロを使い方を発見していただいた方々がいらっしゃって、非常に充実していました。
また、上記の発表の中で、具体的な目的のためにマクロ開発のご要望をいただきました。私自身、ご要望の意図がよくわかるので、できる部分はすぐに対応したく思います。
こういう、具体的なユーザーの方々からのメッセージはうれしいですね。マクロにさらに磨きがかかります。
こちらは、参加いただいたAMOさんの記事です。いろんなことを試していただき、またアイディアをだしていただき、どうもありがとうございました!
セミナー中だよ!
セミナーで頭がぱんぱん~
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