前回の「Logophile (辞書の串刺し検索ソフトの使い方)
」にすぐにコメント
をいただきましてありがとうございます。
やっぱり、同じようなことにストレスを感じられている方、いらっしゃいますよね。
こういう日々のちょっとしたストレスへの対処方法って大切ですし、これも「2秒×1000回=30分
」の考え方につながる事だと思っています。
今回紹介するテクニックは、これまた、別の翻訳者仲間から教えていただいたものです。
便利ですよー。
▼クリップボードに入っている内容を自動的に検索する
例えば、Wordで文章を書いているときに調べる言葉が出てきたときに、その言葉を「コピー」して、クリップボードに保存します。
以下のように文字列を選択して、[Ctrl] + [C]ですね。
その状態で、Logophileを表示すると、なんと、そのコピーした言葉が検索窓に自動で入力されて、さらに、検索結果まで表示してくれるのです。
画面切り替えは、当然 [Alt] + [Tab] です。
便利だと思いませんか?
もともと、これをマクロで何とかしたくて、その友人に相談したのです。そしたらこのテクニックを教えてくれました。
マクロを使わなくてもかなり便利なところまで実行してくれるので、これでよしとしました。
▼設定方法
これは裏技でも何でもなく、もともとLogophile(Jammingも同様)に用意された機能です。
画面のメニューから、以下のように①検索>②クリップボードの語を検索>③常に行う と設定します。
たったこれだけ。こうしておけば、今後の検索は簡単になります。
パソコンで検索をするときには、語句をコピーして、検索窓に言葉を貼り付けて、[Enter] キーを押すという作業なのですが、これが少し簡略化されますね。でも、ちょっとしたことが積み重なると、本当に大きいですよ。
Logophileユーザーのみなさま、ぜひお試し下さい。
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日経パソコンの連載(2秒×1000回=30分)