先日は、「第3回ワードマクロ勉強会
」での懇親会の紹介をしましたが、サン・フレア アカデミーさんでの「翻訳で使えるWordマクロ」体験セミナー
」の後にも懇親会がありました。
この場では、かなり具体的にマクロのアイディアを交換させていただきました。
当日のセミナー中には、翻訳にマクロを活用する「考え方」の説明をしていたので、配布した20種類くらいのマクロの「使い方」は一切説明しておりませんでした。
この意図も再度伝えようと思ったのですが、受講された皆様はすでにそのような私たちの意図を理解されているみたいで、このことも非常に驚きました。
さすが水野麻子さんのセミナー、がっちり伝わっています。あと、受講された方々の熱心さもあったと思います。
伝えたかったことの一つ、一言で。
「マクロに使われてはいけない。」
ついつい、高価なソフトであればあるほど、使い倒して元をとろうとしますね。
でも、自分が意図する目的を忘れてしまって、マクロを使い尽くすことを目的にしてしまうと大変です。
私のマクロはそれほど高機能でもありませんが、それでも全てを使おうとすると大変ですよ。
20種類配布したマクロの中には、実は私も使っていないものもあるんです。。。
なぜ配布したか?
このメッセージを伝えたかったから。
「マクロに使われてはいけない。」
それを実践していただきたかったから。このことは、配布したときに沿えたお手紙に書きました。
1つだけでもご自身の仕事に役立つものがあればそれだけでラッキー。
その次に、違う視点で残りのマクロを眺めると、たぶんもっと使い方を具体的にイメージできると思います。
なぜなら、日々の仕事で、「マクロに任せることって何だろう?」って思いながら仕事をされていると思うから。
「このマクロを使うには、どうやって仕事をしたらいいだろう?」ではなくて。
そういうメッセージも伝えているセミナーです。
応用がきいて楽しいですよ。水野麻子さんの説明や事例って非常に深くて興味深いし。
セミナーで様々な事例を通じてなんとなく頭でわかった気がして、その後に実際にマクロを使ってみて腑に落ちてくるものかなと思います。
あと、20種類ものマクロを配布したもう一つの理由。それは、創造性を刺激するため、です。
これについては、また別の記事で。
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