Googleを用いた翻訳テクニック本の紹介 | みんなのワードマクロ

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このブログで何度か紹介したグーグル検索に関連した本です。

「Google検索を翻訳に利用する方法」を説明した本の紹介です。


翻訳者の皆さんに役に立つと思うのは、 翻訳者である安藤進さんの以下の書籍。

ちょっと検索! 翻訳に役立つ Google表現検索テクニック/安藤 進
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Googleに聞け!英語の疑問を瞬時に解決/安藤 進
¥1,470
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翻訳に役立つGoogle活用テクニック/安藤 進
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他の業種もそうかもしれませんが、翻訳業では「調べもの」をする力を
問われる職業ですね。


・原文の意味を確認するとき
・訳文が実際にネイティブが使う表現か確認するとき


などに、Googleの検索機能は非常に役に立ちます。


今日紹介する書籍を読むまでは、Googleのマニアックな検索機能は
使ったことがありませんでした。


「右クリックでグーグル」で紹介している「ワイルドカード検索」を
知るだけでも、検索の精度や向上しますね。


でも、Googleでできることは、もっともっとあります。


検索対象とするサイトを指定したり、検索対象外とする用語を指定したりして
様々な方法で検索を絞り込むことができます。


下記の書籍では、特定のお題に従って、

・結果を絞り込むための具体的な検索方法
・絞り込んだ検索結果の確からしさの検証方法

など、数ページにわたって、思考の順序にそって丁寧に説明されています。

なので、一般的な「Google検索活用本」のような「検索コマンド→使い方」の
説明方法とは異なりますね。


あくまでも「検索対象・目的→用いる検索コマンド→結果の検証」という順序で
説明されており、私たちの日々の業務で活用しやすくなっていると思います。


すべての検索方法を身につけるのには時間がかかりますが、ひとまず
読み物として、著者の安藤進さんの思考方法を学ぶだけでも面白いですね。


その中から、自分が使える機能や、面白いなと思う機能を試しに
実務で使ってみるのがいいかなと思います。


おすすめです。