父の姉の夫ー叔父が手伝いに来るという。

わーたいへんだ! いい加減な食事は出せないので、母に色々と教えてもらって食事を作ることになった。

 

祖父が恐らく、子供たちに電話したんだろう。祖父にとっては好きではない叔父が来てしまったのだろう!ちょっと可笑しくて笑える出来事だ。

 

叔父は掃除機で、応接間を掃除したりと色々と掃除はしてくれたのだが、祖母のことになると、私が手伝わないとできないので、叔父だけに祖母を任せることはできない。

 

 

叔父が私に「美味しい料理を作ってくれるのは嬉しいけれど、あなたは食べないの?」と言われて始めて、自分は叔父が来てから数日間食事を食べていないことを考えた。私は叔父に「私はダイエットをしているので、少量は食べていますよ」というと、叔父は安心していた。

 

食べることを忘れていた自分に意識がいくと、その晩から急にお腹が空きだして、皆が寝静まった深夜に起き出して、電子ジャーからお茶碗に大盛りのご飯を盛って、ふりかけがあったのでご飯にふりかけをかけて食べた。

 

 

しかし、大盛りのご飯を食べたはずなのに満腹感がない。また、ご飯を大盛りに盛って、ふりかけで食べる。

食器棚近くに食パンがあったので、食パン一斤をぺろりと食べてしまった。自分の異変に戸惑いつつも、満腹感がないので驚くような量を食べてしまうのだ。

 

皆に気付かれてはいけないので、台所にご飯粒やパンのカスなどが落ちていないか確認して、寝床に入る。

自分の行動が信じられなくて、どうしちゃったんだろう!まったく!この忙しいときに!とそんなことをしてしまった自分を責めて責めて責めまくった。

 

叔父が来たので、忙しくてご飯を食べられなかったから、お腹が空き過ぎていたのだろうと簡単に考えていた。

 

その後、寝る時間もあまりないまま起きて、朝食の支度をし始めた。

この日を境に皆と一切一緒に食事をすることができなくなってしまうのだ。